[PR]

ダイエット失敗の原因は甘い飲み物!おすすめドリンク8選【専門家監修】

 公開 2019年10月27日
☆更新 2020年5月31日

ダイエットしようと炭水化物や、油ものを控えたのに、なんで痩せないの?

その理由は、普段から飲んでいるコンビニの「甘い飲み物」が原因かもしれません。

アメリカのある大学の研究結果では、食べ物より甘い飲み物の方が太るデータがあるんです。

今回は、元サロンオーナーの管理人が、ダイエット失敗の原因になりやすい甘い飲み物・おすすめコンビニドリンク8選と共にご紹介いたします。

この記事を書いた人
megumi

元総合エステサロンオーナーの経歴を持ち、ダイエット部門では延べ3000人を応対。 糖質制限ダイエットでリバウンドした経験を持つ当サイト管理人。

ダイエット失敗の原因は甘い飲み物だった!

ダイエットに失敗する原因のほとんどは、「甘い飲み物」にあります。

ジョンズ・ホプキンス大学ブルームバーグ公衆衛生大学院では、この点についてある研究結果を発表しています。

成人における飲料の摂取と体重の変化を調査したところ、液体によるカロリーの摂取量の減少と体重の減少に正の相関があることがわかり、固形物によるカロリー摂取よりも液体によるカロリー摂取の方が体重に与える影響は大きい

(引用;
https://gigazine.net/news/20090412_liquid_calorie/

https://www.jhsph.edu/news/news-releases/2009/caballero-beverage-consumption.html)

一方、管理人のサロンのお客様にも、飲み物が原因で挫折した方は少なくありません。

このお客様方は、決まって次のようにその理由を吐露されます。

「食べ物よりも、好きな飲み物を飲めないのが辛い」

「水を飲むのが辛い」

上記を踏まえ、飲み物でダイエットが失敗しやすい原因は、次の5つにあると予想します。

  • 飲み物の飲みすぎで太るイメージがない
  • 不健康なイメージが少ない
  • 飲み物は口さみしさを満たしやすい
  • 飲み物に知識がない方の割合が高い
  • 水を飲む習慣が辛い・お茶好き

飲み物の飲みすぎで太るイメージがない

食べ過ぎ=太る・脂肪に変わりやすいのは、誰もが抱く共通の概念です。

その理由の1つは、食べ物・固形物では「噛む」動作が発生するからです。

「噛む」動作によって、脳の満腹中枢が満たされることは間違いありません。

一方、液体の飲み過ぎ=太るというイメージをお持ちの方は、そう多くありません。

飲み物は流動物のため、尿で簡単に排出しやすい感覚を持ちやすいためでしょう。

不健康なイメージが少ない

「体に悪そうな食べ物」の情報は、世に氾濫しています。

ただ、「体に悪そうな飲み物」の情報は、食べ物に比べると多くありません。

また、水素水、健康ドリンクなど、液体は不健康なイメージが少ないこともあるでしょう。

飲み物は口さみしさを満たしやすい

質問者さま

お菓子と甘い飲み物はどっちが良くない?

ダイエット中に甘いものが我慢できない時はどうすべきですか?

口さみしい時は、飲み物をチビチビ飲んで満たしてしまいがちです。

お菓子より飲み物の方が良いですよね?

お菓子も飲み物も、何を摂るかによります。

megumi

飲み物にもカロリーと糖分がしっかりあります。

そして、お菓子だからといって、すべてが太るとは限りません。

前述しましたように、飲み物=太る感覚が薄いためでしょう。

飲み物は、口寂しさを満たしやすいですが、糖度や内容成分を見極めましょう。

飲み物に知識がない方の割合が高い

質問者さま

運動後にスポーツドリンク・お茶は飲んでもOK?

ダイエットでランニングをしています。

毎日運動後にスポーツ飲料1L、お茶500mLを飲んでいます。

これで、ダイエットのマイナス効果になりますか?

スポーツドリンクはNGです。

お茶より水が望ましいです。

megumi

飲み物に関するダイエット知識が無い方は、未だ根強く残っています。

この質問者様の場合は、スポーツドリンク=ヘルシーという思い込みです。

スポーツドリンクは、アスリートが瞬時に糖分を取るためのドリンクです。

そのため、糖分はかなりの量ががっつり入っています。

以下は、コンビニでも人気になっているスポーツドリンクの糖分表です。

http://www.nouminren.ne.jp/dat/200604/2006041001.htm

糖質制限中の方は、1日60gまでの糖分量に抑える必要があります。

ペットボトル一本が500mlですから、1Lということは、表の倍の量です。

例えば、ポカリスエット1Lだけで、1日の糖質量を超えてしまうことになります。

お茶については、次の項より詳しく解説させて頂きます。

水を飲むのが辛い・お茶好き

質問者さま

水を飲むのが苦手。お茶ではNG?

ダイエットに水をたくさん飲むと良いらしいですね。

紅茶・お茶ではだめですか?

水は味が苦手なので、多量に飲むのが辛いんです。

一番は水です。

お茶は種類を選びましょう。

megumi

管理人のサロンのお客様にも、こういった方が少なくありませんでした。

結論から申しますと、水が苦手な方は、ダイエット成功率はかなり下がります。

もちろん、水分は、お水でなくても補えます。

しかし、お水と他の飲み物を同一の存在にしてはいけません。

簡単に言えば、次のような違いです。


  • 摂取と瞬時に体内に吸収される
  • お茶やその他飲料
    消化のために臓器を余分に動かす必要あり

ダイエットは、燃焼した脂肪を体外に排出する必要があります。

そのため、臓器を余分に動かす他の飲み物での排出は、効率的とは言えません。

お茶も飲んでも構いませんが、お水の方が望ましいです。

コンビニ飲み物人気ランキング上位商品の80%は太る

ネット上のコンビニ飲み物ランキングは、トップクラスの人気サイトです。

ところが、この人気ランキング上位商品の80%は、太る飲み物ばかりなのです。

その調査結果がこちらです。↓

発売元 商品 糖質100ml当り・成分
コカ・コーラ いろはすみかん 4.3g・香料 酸化防止剤
森永乳業 マウントレーニアカフェラテ 8.12g・香料
コカ・コーラ 紅茶花伝ミルクティー 6.6g・食品添加物
森永乳業 リプトンアイスレモンティー 6.6g・人口甘味料
ファミマ タピオカミルクティー 24.2g・食品添加物
セブン ゆずれもんサイダー 9.5g・香料
セブン 白桃・マスカットオ・レ 4.1g・人口甘味料

え~あの商品も太るの?カロリー無さそうなのに…とショックを受けていませんか?

ただ、太る原因は、カロリーだけではないのです。

管理人がこれらの商品を「太る飲み物」とした判定基準は、次の3つです。

  • 糖質量
  • 人工甘味料
  • 香料・食品添加物

では、最もヘルシーなイメージの「いろはすみかん」を例に成分を検証してみましょう。

太る飲み物の判定基準は糖質量と添加物

●いろはすみかん内容成分(100ml当り)

  • カロリー    17kcal
  • 炭水化物(糖質量)4.3g
  • 香料・酸化防止剤

いろはすみかんが太るポイントは、糖質量と、防腐剤などの添加物です。

ご覧の通り、カロリーは1本あたり85kcalしかありません。

ところが、糖質量の方は、1本あたり21.5gです。

前項で述べましたように、糖質制限を行う場合、1日の摂取量は60gまでです。

つまり、いろはすみかん1本で、1日の1/3の糖質量を取ることになります。

一方、原材料の香料・酸化防腐剤も太る要因になります。

理由は、これらを消化するのに臓器を何倍も動かすことになるからです。

ダイエットの成功には、代謝をアップさせ、脂肪を効率よく燃焼させることが必須です。

そのためには、純粋に栄養素だけを効率よく体内に届けなければなりません。

また、添加物は、がん・糖尿病などの健康被害への影響も心配です。

いずれにしても、極力摂取しないに越したことはありません。

太らないと誤解されやすいNG飲み物例

コンビニには、太らないと誤解されやすい飲み物も多く販売されています。

ここでは、皆様がダイエットに良いと誤解しやすい飲み物をまとめております。

発売元 商品名 糖質100ml当り・成分
ミニストップ バナナといちごのスムージー 13.9g・香料
ローソン ナチュラルグリーンスムージー 9.6g・香料
ファミマ プレーンヨーグルトドリンク
糖質オフ
5.16g・人口甘味料
 
11.8g・無添加、砂糖
コカ・コーラ コカ・コーラゼロ 0g・人口甘味料
ファミマ ファミマノンシュガーラテ 2.3g・人口甘味料

糖質オフ商品はダイエットにならない

コカコーラゼロ、ノンシュガーラテなどの糖質オフ商品は、ダイエットになりません。

「え~!糖分がカットされてる=ダイエットに良いじゃないの?」

その理由は、糖質オフ商品に含まれる人工甘味料です。

確かに、人工甘味料は摂取しても血糖値は上昇しません。

しかし、ダイエットには、根本的に向かない理由があります。

それは、普通の砂糖の600倍も甘さを感じる特性があるからです。

「甘い物がやめられない」という方は、いわゆる糖質依存に陥っています。

糖質依存のメカニズムは、「甘い」という味覚が脳ホルモンを刺激する点にあります。

糖質依存に陥ると、脳はもっと、もっとと、お砂糖を求めてしまいます。

麻薬とよく似た感覚ですね。

人工甘味料は、通常の砂糖の600倍も甘さを感じます。

その強い甘さが味覚障害を引き起こし、多少の糖分では満足できないようになるのです。

そして、味覚障害から、体内の糖代謝に影響を及ぼします。

この「人工甘味料と糖代謝」の詳しいメカニズムについては、様々な臨床結果があります。↓

人工甘味料の強い甘味に慣れると、甘味に対する感覚が鈍麻し、より甘い糖質を多く摂取する可能性もある。最近では、味覚を感じる細胞が舌だけでなく腸管に存在することも明らかになり、腸管で甘味を感じると、腸から分泌されるインクレチンというホルモンがインスリン分泌を促進したり、腸からの糖の吸収が促進されたりすることが報告され、腸管での味覚刺激が糖代謝に影響する可能性も考えられている。

(引用;https://www.alic.go.jp/joho-s/joho07_001494.html

つまり、本当のダイエットとは、この糖質依存から抜け出すことにあるのです。

スムージーも香料入りは気を付けよう

「野菜や果物が濃厚なスムージーは大丈夫じゃないの?」

管理人がこの2つのスムージーをNGにした理由は「香料」です。

香料とは、書いて字のごとく、香りをつけるための食品添加物です。

香料には、「天然」と「合成」がありますが、調合方法は企業秘密となっています。

つまり、何が入っているかわかりません。

使っている量自体は微量ですが、天然か合成かも明記する必要がありません。

一方、同じ市販スムージーでも、香料を使っていないメーカーさんもあります。

当然、管理人としては、香料を使っていない方をおすすめしたいと考えます。

また、「イチゴとバナナのスムージー」は、糖質も高めです。

摂りすぎると、間違いなく太る元になりますので、ダイエット中は避けましょう。

トクホのお茶・コーラは痩せる?実は危険な理由

ダイエットの飲み物と言えば、トクホのお茶・コーラが、今、大ブームになっています。

「飲むだけで脂肪が減る」ダイエッターのココロをくすぐるフレーズです。

結論から言いますと、トクホのお茶・コーラに大きなダイエット効果は期待できません。

確かに、調査したところ、体脂肪燃焼を促進す成分は配合されています。

しかし、管理人としては、全くおすすめできません。

理由は、次の3点です。

  • 主要成分「酵素処理イソクエルシトリン」が添加物
  • 薬を飲んでいるのと変わらない
  • 摂りすぎてはいけないと明記されている

トクホのお茶・コーラに含まれている「酵素処理イソクエルシトリン」は添加物です。

https://www.fcg-r.co.jp/additive/link.cgi?0566_htm&ref=diet-osusume-drink

前項で述べました、いろはすみかんに含まれる酸化防止剤の1つです。

繰り返しになりますが、酸化防止剤は、どんなものであれ、体内の消化活動を阻害します。

トクホ商品で体脂肪率に若干の変化があっても、食べ物の栄養吸収が困難になります。

つまり、長期的に摂取することがおすすめできない商品ということになるのです。

薬と大差がない

トクホ商品に、脂肪燃焼効果があるとされる成分は「茶ポリフェノール」です。

ただ、そもそも自然なお茶にも、ポリフェノールやカテキンは含まれています。

トクホの商品は、人工的にこれらの成分を増やしていることになります。

お茶が持つ本来の成分を無理やり増やすため、早い話、薬を飲んでいるのと変わりません。

薬は、どんなものでも副作用が付きものです。

それが証拠に、トクホの商品は「1日1本を目安にして下さい」と明記されています。

言い方を換えれば、「摂りすぎは副作用の可能性あり」と製造元が言っているのです。

しかも、トクホ商品はただでさえ価格が割高です。

高額を払ってトクホ商品を飲むなら、純粋なお茶で十分ではないでしょうか。

ダイエット中でもOK!おすすめコンビニドリンク8選

「結局、コンビニの飲み物は全部太るって事?」

いいえ、そんなことはありません。

コンビニにも、ダイエット中に飲んでもOKな飲み物は、たくさんあります。

ここでは、ダイエット中でもOKのおすすめコンビニドリンクをまとめております。

発売元 商品名 糖質100ml当り・成分
カゴメ 食塩無添加野菜ジュース 3.7g・添加物・香料なし
カゴメ 野菜生活スムージー 9.63g・添加物・香料なし
アサヒ 六条麦茶 0g・防止剤なし
ドトール ドトールカフェラテ 7.1g・添加物なし
伊藤園 ルイボスティー 0g・防止剤なし
フルーシュ フルーシュ 10.5g・添加物なし・香料なし
セブン ナチュラルフレーバースムージー 10.2g・添加物・香料なし
アサヒ ウィルキンソン 0g・添加物なし・香料なし
 

コーヒー類はなるべくパッケージされて無い物が無難

仕事中でも、休憩中でも、常に飲みたくなるのがコーヒー類ですよね。

近頃では、普通のコーヒーよりも、カフェラテ好きの女性が圧倒的な割合を占めます。

管理人も、コーヒー、カフェラテ、どちらも大好きです。

コンビニでコーヒー類を購入する場合は、次のような点に注意してください。

  • ペットボトル、パッケージの商品はなるべく避ける
  • 砂糖・ミルクの量が多いものは避ける
  • マチカフェなど、その場で淹れてくれる商品はOK

前述しましたように、ペットボトルやパッケージされた商品はなるべく避けましょう。

なぜなら、パッケージされてる時点で、添加物を使う必要性が高いからです。

どうしても甘くないと飲みにくい場合は、ほんの微量だけ普通のお砂糖にしてください。

できれば、マチカフェなど、注文してその場で淹れてもらえる商品をおすすめします。

パッケージ商品で問題ないと判断できそうなのは、ドトールのカフェラテです。

商品表示を見ると、添加物は一切使っていないようです。

ただし、ミルクにも糖質はありますので、せいぜい1日1杯程度に止めてください。

また、コーヒーの飲みすぎは、胃腸を荒らす元になります。

あくまで適量を守りましょう。

お茶類はノンカフェインのものがおすすめ

お茶も常にないとさみしい飲み物の1つです。

ダイエット中は、麦茶などノンカフェインのお茶を極力おすすめします。

ウーロン茶や緑茶も太るわけではありませんが、カフェインが強めです。

大幅な体重減量を望まない方は、特に気にしていただく必要はありません。

しかし、5kg以上の減量を行う方は、ダイエットを開始すると、確実に胃は小さくなります。

胃が小さくなったところに、胃腸に負担がかかる飲み物はおすすめできません。

あくまで適量を心がけてください。

甘い飲み物依存から卒業してダイエットを成功させよう

megumi

★今回のまとめです★

今回は、ダイエット失敗の原因になりやすい、甘い飲み物・おすすめコンビニドリンク8選と共に詳しくお話しさせていただきました。

まとめますと、ダイエット失敗の原因のほとんどは、甘い飲み物にあります。

その原因は次の五つです。

  • 飲み物の飲みすぎで太るイメージがない
  • 不健康なイメージが少ない
  • 飲み物は口さみしさを満たしやすい
  • 飲み物に知識がない方の割合が高い
  • 水を飲む習慣が辛い・お茶好き

そして、コンビニで人気の飲み物の80%は、「太る飲み物」です。

それは、コンビニの甘い飲み物は、次の3つの成分が含まれた商品が多いからです。

  • 糖質量が多い
  • 人工甘味料
  • 香料・食品添加物

食品添加物は、食べ物からの栄養吸収を妨げる特性があります。

つまり、健康的なダイエット効果を阻害してしまいます。

一方、話題のトクホ商品も、添加物が含まれます。

また、糖質カット商品に含まれる人工甘味料は、糖質依存を増長させる危険性があります。

リバウンドを防ぎ、健康的にダイエットするには、自然素材のものが一番です。

コンビニで飲み物を買う場合は、裏面の成分表示に注意し、賢くダイエットしましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)