EMSとは?ダイエットの成功に知っておくべきメカニズム【プロ監修】

EMSって寝てるだけで痩せられるってほんと?低周波、高周波などどれが効くの?

EMSはダイエットに効果的なのはわかっていても、たくさんあり過ぎてどのように使ったら痩せられるのか悩んでいませんか。

EMSはご自身が目指したい理想の体型を決め、適切な機械を選ぶことでダイエットを効率よくサポートしてくれるんです。

今回は痩身エステのプロがダイエットの成功のために知っておくべきEMSのメカニズムを徹底解説致します。

この記事を書いた人
megumi

元総合エステサロンオーナーの経歴を持ち、ダイエット部門では延べ3000人を応対。 糖質制限ダイエットでリバウンドした経験を持つ当サイト管理人。

EMSとは

EMSとは何かを簡単におさらいしますと、正式名称はElectrical Muscle Stimulationの略で、寝てるだけで電気の力を使って筋肉を刺激できる機械のことです。

通常、人間には細胞の1つ1つを動かす生体電気というのが通っており、筋肉や筋肉を支配する運動神経を電気で刺激することにより筋肉が収縮します。

EMSはこれと同様の刺激を電気によって筋肉運動を行う仕組みです。

EMSはただ、寝ているだけで普段運動で動かせない筋肉運動を効率的に行ってくれるため、運動が続かない、苦手という方にぴったりのマシンなのです。

EMSは元々医療用のリハビリ機でしたが、ダイエット目的、筋トレ目的など現在では家庭用で手軽に手に入る小型EMS商品なども続々登場し、その存在はすっかりポピュラーになりました。

寝てるだけで筋トレに

EMSの出力は周波数別に異なる

EMSの出力は周波数別に異なり、1秒間に何回の電気刺激を与えるかによってhz(ヘルツ)という単位で表されます。

周波数とは次の信号から信号へ送る間を指す値ということになり、hz数の低いものから低周波→中周波→高周波と刺激が高く加わることになります。

では、ダイエット効果が高いのは最も刺激が高い高周波かと言えばそうではありません。

詳しくは後述しますが、EMSの周波数筋肉のどの辺りまでを動かすのか使い分ける用途があります。

では、EMSが周波数差でどのように分類されるかを次にまとめております。

種類 周波数
低周波 1~100Hz
中周波 1000~10,00Hz
高周波 3000~5000Hz
干渉波 同時に異なる周波数の出力が可能なもの

●低周波

低周波は皮膚表面部分の筋肉を動かすのが特徴で、体の外側の筋肉を動かす働きがあるため、見た目を引き締める筋トレに適しています。

ただし、低周波で効果を実感するにはピリピリとした刺激に耐える必要があります。

●中周波

中周波は、皮下3~4cmまでの筋肉を動かすのに適しており、後述します速筋を鍛える効果が期待できます。

また、中周波はリンパの流れを促進する働きがあるため下半身のセルライト除去にも有効です。

業務用でもよく用いられ、高周波と組み合わすタイプが人気です。

●高周波

高周波は皮下10cmまでの深部まで周波数を送ることができ、運動でも動かすことが難しいインナーマッスルを効率的に動かしてくれます。

体脂肪の燃焼基礎代謝アップなどダイエット成功に忘れてはならない筋肉運動です。

周波数により効果が違う

EMSダイエットを行うなら知っておくべき遅筋・速筋の違い

ダイエットの成功にEMSを使用する上で知っておくべき点は、人間の筋肉には、「遅筋」「速筋」という2種類に分かれており、どこをどう鍛えたいかでEMSの周波数を使い分けることです。

では、ダイエットを成功に導く上で欠かせない「遅筋」と「速筋」の違いについて次に簡単にまとめております。

遅筋の特性

遅筋は赤筋とも言われ疲れにくい持久性のある筋肉で、脂肪をエネルギー元としているため鍛えることで脂肪燃焼効果が期待できます。

ただし、気を付けなければならないのは極端なカロリー制限をして遅筋を鍛えようとすると、体内のエネルギーを消費してしまうため、返って筋力を落としてしまうことになります。

つまり遅筋を鍛える場合ほど、脂質、タンパク質が多めの糖質制限型の食事が向いているダイエット方法となります。

遅筋は鍛えてもムキムキマッチョになる心配がなく、鍛えることでしっかりとしなやかなボディラインを作ってくれるため、女性のダイエッターに向いています。

有酸素運動のウォーキング、ランニングで鍛わる筋肉です。

速筋の特性

速筋は白筋とも言われ息切れしやすく、瞬発力のための筋肉です。

短距離選手やボクサーなど速い動き、バネのような動きが該当します。

速筋は糖質をエネルギー元としているため、糖質過多の方には向いているトレーニング方法になります。

速筋は鍛えると筋肉は肥大する特性があるため、マッチョになりたい方に向いています。

ただし、見た目を締めたい場合も結局は速筋を鍛える必要がありますので、女性の方もまったく無視できる筋肉ではありません。

目的により
遅筋と速筋を鍛え分ける

EMSで効率よく理想の体型を目指すには

EMSを使って効率よく理想の体型を目指すには、予め次の2点を明確にしておく必要があります。

  • 遅筋・速筋のどちらを鍛えたいかを明確にする
  • 自分の目指す体型に適正なEMS機を知る

前項では遅筋と速筋の特性をお話しましたが、遅筋と速筋はそれぞれ存在する場所が異なります。

そして、遅筋と速筋を鍛える上で適切なEMSの周波数はそれぞれ次のようになります。

  • 遅筋
    体の深い部分→強度の高い中周波~高周波
  • 速筋
    体の浅い部分→低周波~中周波

つまり以下のように使い分けるということになります。

  • 遅筋
    ダイエットで脂肪燃焼させたい方に適正なのが中周波~高周波
  • 速筋
    見た目を引き締めたい方に適正なのが低周波~中周波
適切な周波数を設定する

EMSで筋トレ効果を実感するには機械の出力も肝心

EMSで筋トレ効果を実感するには、低周波・中周波などの周波数種別だけでなく、機械の出力(パワー)を見極めることも肝心です。

しかし、低周波~中周波なら家庭用EMSを使ったことあるけど、見た目は全く変わらなかったという経験をお持ちの方も少なくないのではないでしょうか。

結論から言いますと、家庭用EMSで本格的な筋トレ効果を実感するには業務用に近い出力が出るものをおすすめします。

現在、家庭用EMSは様々な種類・価格帯の商品が発売されていますが、単純に言えば価格帯が低いもの=出力・周波数が弱い、価格帯が高いもの=出力・周波数が高いものになります。

この適切な家庭用EMSの選び方、業務用EMSとの違いの詳細はこちらをご覧ください。

家庭用のEMSは効果ある?エステのEMSとの効果・違いをプロが解説

EMSはダイエット目的以外にも現役アスリートなどのトレーニングでも使用されているほど信頼性の高いマシンです。

ただ、筋肉運動の知識は奥深いため、EMSで本格的に理想の体型を目指すならやはりその道のプロに任せることも一つの選択肢となるでしょう。

そういった意味では女性の体と筋肉の付き方を知り尽くした一番の専門家は痩身エステが適任ではないでしょうか。

周波数と出力も肝心

EMSの正しい知識を知ってダイエットに効率よく生かそう

megumi

★今回のまとめです★

今回はダイエットの成功に知っておくべきEMSのメカニズムをお話させて頂きました。

まとめますと、EMSとは寝てるだけで電気の力を使って筋肉を刺激できる機械のことです。

その出力は、1秒間に何回電気の刺激を送ることができるかの周波数(hz)で表すことができます。

そして、人間の筋肉は次の2種類ありそれぞれの筋肉には次のような周波数のEMSを選ぶのが適切とされています。

  • 遅筋
    体の深い部分→強度の高い中周波~高周波
  • 速筋
    体の浅い部分→低周波~中周波

遅筋は脂肪をエネルギー元とするため脂肪燃焼効果が高く、速筋は鍛えると筋肉が肥大する特性があります。

つまり、見た目を引き締めながら体重・体脂肪減をお考えの方はバランス良くどちらの筋肉も鍛える必要があるでしょう。

ただし、EMSを使ったダイエットを本格的に行うには専門的な知識も必要になりますので、ご自身で判断が難しい場合は痩身エステなどのプロのサポートをうまく使うことも選択肢の1つとしておすすめします。

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