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痩身エステのEMSをやる意味は施術効果の持続!プロが理由を解説

 公開 2019年7月18日
☆更新 2020年5月31日

マッチョになりたい訳じゃないのに、痩身エステではなぜEMSを勧めてくるの?やる意味ないのでは?

このように、痩身エステのEMSで筋肉を付けてマッチョにならないか不安になりますよね。

しかし、ご安心ください。痩身エステのEMSでマッチョになることはありません。

むしろ、痩身エステでのEMSは施術効果を上げるための必須メニューなのです。

今回は、痩身エステのプロが痩身エステでEMSをやる意味・効果について徹底解説いたします。

この記事を書いた人
megumi

元総合エステサロンオーナーの経歴を持ち、ダイエット部門では延べ3000人を応対。 糖質制限ダイエットでリバウンドした経験を持つ当サイト管理人。

痩身エステでEMSを使う大きな意味は施術効果の持続

痩身エステでEMSを使う大きな意味は施術効果の持続体外排出を効率良く行うためです。

・EMS

具体的には主に次のような効果を期待するためです。(※EMSの詳細はEMSとは?ダイエットの成功に知っておくべきメカニズム【プロ監修】をご覧ください。)

  • 溶解した脂肪の体外排出促進
  • 体内の老廃物排出促進
  • 施術効果のリバウンド防止
  • 引き締め

例えば、現在痩身エステ人気NO.1のキャビテーションというメニューがあります。(※キャビテーションの詳細はキャビテーションとは?仕組みと効果を痩身エステプロが徹底解説をご覧ください。)

キャビテーションは脂肪溶解の効果が期待できることで人気のメニューですが、ただ機械をあてるだけでは施術効果は期待できません。

肝心なのは、キャビテーションをあてて体内で乳化、溶解させた脂肪を効率よく体外に排出させることです。

逆にこの体外排出を正常に行わなければ、溶けた脂肪細胞はたちまち元に戻ってしまうことがあります

そのため、キャビテーション後にEMSを使って適度な筋肉を付けることで、脂肪燃焼を促進し、体外排出、そして、脂肪細胞がリバウンドしないよう施術の効果を維持させる目的があるのです。

EMSは引き締めのため
だけにやるわけでは無い

痩身エステに通う上でEMSが欠かせない理由

痩身エステのお客様の多くは体脂肪過多、あるいは下半身のむくみなどによる余分な老廃物が溜まっている方が少なくありません。

これには慢性的な運動不足、食生活や生活習慣による次の2点が原因となっています。

  • 基礎代謝の低下
  • 筋肉量の不足

痩身エステでのEMSで落としたい部位を中心に適正な筋肉を付けることで、血液循環が良くなり、血管収縮により見た目も引き締まり、基礎代謝アップも期待できます。

つまり、EMSはサロンでダイエットに取り組まれる皆様が根本的に解決するべきこの2つの原因を取り除いてくれる上で欠かせないアイテムなのです。

EMSにこだわるサロンは多い

痩身エステEMSの部位別効果

痩身エステで使用されるEMS機のほとんどは、お客様の理想の体型に応じて細かく周波数の調整を行うことができます。

一般的にEMSは低周波・中周波・高周波と周波別にアプローチできる筋肉の部位が異なります。

周波数の種類 周波数 効果
低周波 1~1000Hz 浅い部分の筋肉にアプローチ
見た目を整える
二の腕・腹筋に◎
中周波 1000~5,000Hz 皮下3~4cmまでアプローチ
リンパの流れを整える
太腿・セルライト除去に◎
高周波 10,000~500,000hz 皮下10cmまでアプローチ
鍛えにくいコアマッスルもOK
基礎代謝アップ・脂肪燃焼効果
施術効果の維持
干渉波 同時に異なる周波数の
出力が可能
上記3つの周波を複合させたもの

EMSは低~高周波と周波数が上がるにつれ、浅い~深い部分にまで通電します。

では、浅い部分のみの低周波はあまり効果がない?というイメージですがそうではありません。

なぜなら、低周波はアウターマッスルを鍛える働きがあるため、見た目が変わりやすい性質をもちます。

一方、中周波はリンパの流れを促進するため、痩身エステ人気メニューの下半身痩せ・セルライト除去を目指される方に効果的です。

そして、最も深部まで通電する高周波はインナーマッスルを鍛え、脂肪燃焼、施術効果の維持に最適の周波数です。

目的により周波数を変える

痩身エステの最新業務用EMSはさらに多機能に進化

かつての痩身エステで使用されるEMSは低周波のみの機械が主流でした。

しかし、近年では下半身痩せニーズが増加した背景から、深部にアプローチできる中周波+高周波の複合タイプ、あるいはすべての周波数が出力できるタイプが主流になっています。

また、単なるEMS機能に留まらず、EMSの筋トレ効果と他のメニューを組み合わせた多機能型の痩身機なども続々登場しています。

では、痩身エステならではのおすすめEMS機をご紹介しましょう。

・Mキューブウェーブ

Mキューブウェーブとは、大手エステサロンで導入されている多機能EMS機です。

Mウェーブとは、低周波+中周波+高周波全ての周波が混合になっており、低+中周波を中心に高周波を波のように送る国際特許技術です。

トップアスリートのような体幹トレーニングが可能でインナーマッスルを鍛え美脚効果を目指します。

・EMS系複合最新痩身機・フォースカッター

フォースカッターは、Wラジオ波×EMS+吸引×ポレーション×LEDの一台4役が可能話題の複合型最新痩身機ですが、特に珍しいのがEMSと共に吸引ができることです。

EMSで深部まで筋肉運動を行いながら吸引機能でマッサージが行えますので、下半身痩せに即効性の効果が期待できます。

サロンでEMSの重要性が高まり
多機能化している

痩身エステでEMS有り・無しの場合の効果の違い

痩身エステでのEMSを使われるかどうかについて、次のようなご質問が見受けられました。

質問者さま

Q.痩身エステでのEMS併用は効果あり?多く行くべき?

現在週1回痩身エステに通ってドンパ(ラジオ波)と遠赤ドームサウナをやってます。

普段の食事もなるべくバランスよく気をつけ、1ヶ月で4㎏痩せることが出来ました。

今の段階でEMS併用すると効果があがりますか?

もし、併用したほうがいい場合、通ってるサロンではEMSがフリーパスなのですが、少しでも多く行く方が良いですか?

A.回数の多い併用はおすすめです

予算が許すならEMSの併用をぜひおすすめします。

多く行く方がベストです。

megumi

一般的に痩身エステでは次の4工程が理想とされています。

①あたためる

②ほぐすor溶かす

③体外排出

④引き締める

この4つの工程を質問者様が現在受けておられる痩身エステメニューにあてはめますと、次のようになります。

①あたためる - 遠赤ドームサウナ

②ほぐすor溶ける+③体外排出  - ドンパ(ラジオ波)

④引き締める - なし

つまり、最後の④の工程にEMSを入れることで、溶解した脂肪が体に定着しにくくなり、リバウンドを防ぎ、③の体外排出効果を促進し、筋肉運動にて④引き締めを行うことができるのです。

特に下半身瘦せをお考えの方であればぜひEMSとの併用をおすすめします。

効果、維持のためEMSは重要

痩身エステでEMS無しの場合

一方、サロンによってはEMSがオプションメニューの別料金にしているところも少なくありません。

では、痩身エステでEMSを使わない場合は施術効果が望めないのかですが、結論から言えば、そういうことではありません。

事実、管理人が運営していたサロンでもEMSは使用していませんでした。

代わりに、④引き締めの工程と同等の効果が望めるラジオ波機種を使用していたからです。

つまり、③体外排出+④引き締め効果のあるメニューを何かしら他の機材を使って代用すれば問題ありません。

しかし、どうしても引き締め効果をサロンで行って欲しいと望まれる方はコースを組む前にEMSの代わりに何を使ってこれらの工程を代用するのかを必ず確認して頂くことをおすすめします。

工程④は必ず内容確認

痩身エステのEMSは意味あり!ただし予算次第で無しでもOK

megumi

★今回のまとめです★

今回は、痩身エステのプロが痩身エステでEMSをやる意味・効果について詳しく解説させていただきました。

まとめますと、痩身エステでEMSをやる意味は施術効果の持続が目的で、主に次のような用途です。

  • 脂肪溶解の排出促進
  • 老廃物排出促進
  • 施術効果のリバウンド防止
  • 引き締め

そして、痩身エステで使用される業務用EMSは中周波~高周波、あるいは全ての周波数がミックスされた複合型機能のEMSのため、次のような効果が期待できます。

  • セルライト除去
  • 基礎代謝アップ
  • 脂肪燃焼促進

また、痩身エステでのEMS併用での効果の影響については、「体外排出」「引き締め」の工程を他の機械で賄えれば、無理にサロンでオプション料金で併用する必要はないでしょう。

ただ、普段運動をする習慣の無い方・下半身痩せの結果を急ぐ方には痩身エステのEMSは欠かせないメニューです。

予算が許すなら、EMSを使ったメニューににこだわっているサロンをお選び頂くことをおすすめします。

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