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コンビニの食べ物は太る!カロリー関係なく太る理由をサロンオーナーが徹底解説!

 公開 2019年10月28日
☆更新 2020年5月31日

コンビニの食べ物は太るって本当?カロリーは高くないのになんで?

コンビニ弁当は1食平均500~600kcalなので、太る要素はなさそうですよね。

コンビニの食べ物が太る理由は、糖質・食品添加物の量が多いからです。

今回は、元サロンオーナーの管理人が、コンビニの食べ物が太る理由の真実を、自身の経験を交え、徹底解説いたします。

この記事を書いた人
megumi

元総合エステサロンオーナーの経歴を持ち、ダイエット部門では延べ3000人を応対。 糖質制限ダイエットでリバウンドした経験を持つ当サイト管理人。

コンビニ弁当・食品の80%は太る

皆様がよく利用するコンビニで売られている食品の80%は太る食べ物です。

「揚げ物が多い・カロリーが高いからでしょ? 私はそんなの食べない!」

では、女性に人気のコンビニ弁当ランキングの上位商品から検証してみましょう。

コンビニ 商品名 カロリー・糖質
セブンイレブン チーズダッカルビ丼 カロリー 556kcal
炭水化物 82.5g
セブンイレブン 中華丼 カロリー 498kcal
炭水化物 71.6g
ローソン あさり幕の内ご飯 カロリー 439kcal
炭水化物 95.1g
ローソン 牛焼肉ビビンバ重 カロリー 583kcal
炭水化物 91.4g
ファミマ カルボナーラパスタ カロリー 623kcal
炭水化物 82.6g

結論から申し上げますと、ここに挙げた人気メニューは全て「太るお弁当」です。

「え?カロリーはどれも平均500kcalぐらいなのに?」

確かに、成人女性1日の平均カロリー摂取量は、2000~2200kcalほどです。

カロリー面としては、1食500kcal前後は妥当です。

しかし、コンビニ弁当で太る原因は、カロリー以外にあるです。

管理人がこれらの商品を「太る食べ物」とした判定基準は、次の2点です。

  • 糖質量(炭水化物量)
  • 食品添加物量

では、これらのお弁当の原材料を、次の項で詳しく見てみましょう。

原因は糖質と食品添加物

では、糖質と食品添加物を見てみましょう。

コンビニ 商品名 カロリー・糖質・添加物
セブンイレブン チーズダッカルビ丼 カロリー 556kcal
炭水化物 82.5g

調味料(アミノ酸)
pH調整剤
グリシン
増粘剤(加工澱粉)
加工澱粉
酢酸Na
乳化剤
カロチノイド色素
香料

中華丼 カロリー 498kcal
炭水化物 71.6g

粉末調味料(魚介エキス)
デキストリン
卵加工品
調味料(アミノ酸)
pH調整剤
グリシン
増粘剤(加工澱粉)
加工澱粉
酢酸Na
乳化剤
カロチノイド色素
香料

ローソン あさり幕の内ご飯 カロリー 439kcal
炭水化物 95.1g

増粘剤(加工澱粉
酸味料
pH調整剤
グリシン
VB1加工澱粉
酢酸Na
モナスカス色素
亜鉛含有酵母色素
香料

牛焼肉ビビンバ重 カロリー 583kcal
炭水化物 91.4g

増粘剤(加工澱粉)
pH調整剤
酸味料
グリシン
パプリカ色素
カラメル色素
熟成Ca
香料

ファミマ カルボナーラパスタ カロリー 623kcal
炭水化物 82.6g

増粘剤(加工澱粉)
トレハロース
pH調整剤
リン塩酸
酸化防止剤
グリシン
酢酸Na
モナスカス色素
香料

糖質量

今、糖質制限は大ブームのため、既にご存知の方が多くおられますよね。

糖質制限における1日の糖質摂取量は、60gまでです。

太字の部分でおわかりいただけますように、 コンビニ人気弁当は糖質が高めです。

例えば、セブンイレブンで大人気の「チーズダッカルビ丼」は、1食82.5gです。

これ1食で、1日の糖質量軽く超えてしまうことになります。

食品添加物

次に表赤字食品添加物です。

コンビニ食品に多く含まれる、原材料の食品添加物も太る原因です。

ダイエットは、カロリー制限で一時的に体重を減らしても成功とは言えません。

なぜなら、元の食生活に戻ると、たちまちリバウンドしてしまうからです。

リバウンドしない体を目指すには、「太らない体質」に変えることです。

それには、基礎代謝アップが必須となります。

基礎代謝アップには、食物の栄養素を効率よく体内に取り入れることです。

ところが、食品添加物には、ダイエットの妨げとなる次のような特性があります。

  • カルシウム・鉄分など栄養素吸収阻害
  • 腸内環境を悪化・免疫力低下
  • 体内の毒素を溜めこむ

上記の表の通り、コンビニのお弁当には多種類の添加物が含まれています。

添加物のこれらの要因により、「太らない体質」への身体作りに支障をきたします。
(※この点に関してはこちらをご覧ください。)

リバウンドしない食べるダイエット・「食べたいダイエット」

糖質量だけなら、コンビニお弁当に限ったことではありません。

一般的に、「コンビニのお弁当が太る」とされる原因は、この食品添加物にあるのです。

太らないと誤解されやすいNGメニュー

今、ネット上では、「コンビニ ダイエット」というキーワードが急上昇しています。

日常的に利用するコンビニメニューで、効率よくダイエットができれば嬉しいですよね。

しかし、これらのサイトには、必ずしも正しいとは言えない情報が散見されます。

ここでは、ダイエットに良いと誤解されやすいコンビニメニューを検証してみましょう。

コンビニ 商品名 カロリー・糖質・添加物
ローソン ミネストローネ カロリー 197kcal
炭水化物 26.9g

調味料(アミノ酸)
pH調整剤
グリシン
酸化防止剤
糊料
増粘剤(加工澱粉)
加工澱粉
リン塩酸Na
乳化剤
カロチノイド色素
酸味料
pH調整剤
グリシン
VB1加工澱粉
酢酸Na

セブンイレブン 1/2の野菜が摂れる鶏団子鍋 カロリー 278kcal
炭水化物 45.4g

ガラスープ
調味料(アミノ酸)
pH調整剤
カラメル色素
豆腐用凝固剤
酸化防止剤

ファミマ 生姜香る!鳥白湯スープごはん カロリー 439kcal
炭水化物 95.1g

増粘剤(加工澱粉)
pH調整剤
リン塩酸
酸化防止剤
グリシン
酢酸Na
漂白剤
乳化剤
ミョウバン

ミネストローネや鶏団子鍋は、女子ランチの定番人気メニューです。

しかし、1つ1つの成分をよく見てみると、どうでしょうか。

まず、糖質量も思いの外、低くありません。

さらに驚くべきは、食品添加物の量です。

ヘルシーなイメージの強いミネストローネには、何と15種類も使われています。

ミネストローネは、女性に一番人気のため、衝撃が大きいですね。

ヘルシーなはずのサラダチキンも実はNG食材

コンビニ・ダイエットメニューの定番といえば、サラダチキンです。

サラダチキンは、糖分がほとんどなく、糖質制限にはばっちりの食材です。

ところが、サラダチキンもダイエットに良い食材とは言えないのです。

鶏胸肉そのものは、ダイエットにも非常に有効です。

申し上げたいことは、コンビニのサラダチキンが危険なのです。

発売元 商品名 カロリー・糖質・添加物
セブンイレブン サラダチキン カロリー 116kcl
糖質 0.7g

たんぱく加水分解物
マルトデキストリン
ホエイパウダー
加工でん粉
塩化K
ポリリン酸Na
グリシン
増粘剤(加工澱粉)
ぶどう糖
野菜パウダー
香料

ご覧のように、サラダチキンには、何と11種類もの添加物が使われています。

完全な糖質制限をやっても、体重の減りが悪い…という方は少なくありません。

一方、糖質制限も、元の食生活に戻した場合はリバウンドします。

実際、管理人も、過去に同様の食材で糖質制限に取り組んだことがありました。

しかし、結果として、食生活を元に戻すと、きっちりリバウンドを経験しました。

つまり、この方法でダイエットを行っても、あくまで一時的なものなのです。

添加物カットは糖質制限よりも有効

管理人が実体験から感じたことは、コンビニ食の糖質制限は全く意味がないと悟りました。

そして、現在管理人は、海外アジアで在住し、完全無添加の食生活になりました。

ダイエットしているつもりはありませんでしたが、環境上そうなりました。

日本では、「アジア産の野菜やお肉は農薬だらけ!」という情報が広がっています。

結論を言いますと、これは、日本のマスコミの正確とは言えない報道要因もあります。

むしろ、こちらのスーパーや市場で購入する食材は殆ど無添加です。

日本の大手小売店で常識になっている酸化防腐剤なども殆ど使われていません。

また、こちらで購入した野菜やお肉など、冷蔵庫に保存しても劣化が早いです。

劣化が早い=日持ちするための溶剤を使っていないと推測しています。

しかし、食中毒などはこの2年半、一度も起こったことはありません。

管理人はこれらの食材で殆ど食生活を続けただけで、40代半ばで12kgも勝手に体重が落ちたのです。↓

自分が実感したことは、日本の食品はあまりにも添加物が多すぎるということです。

中でも、特筆すべき問題は、コンビニ食です。

コンビニダイエットにおすすめの食品

「結局、コンビニの食べ物は全部太るって事?」

いいえ、全てがそうではありません。

コンビニでも、きちんと選べば、ダイエットに活用できる食品はあります。

ここでは、ダイエットにおすすめコンビニ食品をまとめております。

発売元 食品 原材料
全てのコンビニ 納豆
全てのコンビニ さばの塩焼き
全てのコンビニ さばの水煮缶詰
セブンイレブン 煮卵
ブロッコリーのごま和えサラダ
12品目具材の和風生姜スープ

納豆、焼き魚は、コンビニでも比較的安全ラインのメニューです。

さらに、缶詰は、添加物をほぼ使用しておらず、ダイエットにもおすすめです。

惣菜系では、サラダが一番安全ですが、ドレッシングに気をつけましょう。

また、生姜スープ、具だくさんとん汁などは、添加物の量がかなり低めです。

これらの食材を組み合わせ、糖質と添加物量をうまくコントロールしましょう。

コンビニ依存から抜け出す方法

質問者さま

コンビニ ばかりの食生活で体が心配

23歳女です。仕事が忙しくて毎日コンビニです。

この数年で体重も増えてきて、将来早死にしそうで怖いです。

若い時の食生活が将来響くのはわかっています。

どうしたら改善できますか?

食事はコンビニ以外で調達。
簡単な自炊を採り入れましょう。

megumi

コンビニは、今や、国内全小売り流通量の90%を占めています。

一番の魅力は、狭い空間に凝縮されて何でも手に入ってしまう利便性です。

コンビニは上手く利用すれば、非常に便利な存在であることは間違いありません。

一方で、20~30代を中心に「コンビニ依存症」に陥っている方が少なくありません。

コンビニ依存症とは、とにかくコンビニで買い物しないと落ち着かない状態です。

これまで述べましたように、コンビニ食はダイエット、体への影響が心配です。

ここでは、コンビニ食依存から脱却して、食生活を手軽に改善する方法ご紹介します。

無添加ファーストフード店をうまく活用

コンビニ依存に陥る原因の1つは、「利便性」です。

自炊なしに、簡単にそれなりの味の食事が食べられてしまうからです。

しかし、自炊以外で食事を調達する方法は、コンビニだけではありません。

牛丼などのファーストフード店、ファミレスも新たな取り組みを始めています。

これらをうまく活用して、ダイエットするにはどうするべきなのでしょうか。

松屋は危険添加物はほぼなし

牛丼チェーン店の松屋のメニューでは、「合成保存料なし」 を掲げています。

松屋の商品が100%無添加かと言えば、決してそうとは思いません。

理由は、あくまで「当社基準」としているからです。

しかし、コンビニ食に比べると、はるかに緩和できることは間違いありません。

ちなみに、松屋の「牛めしの具」の 原材料を見てみました。↓

ご覧のように、健康被害が懸念される食品添加物、酸化防腐剤系は使用されていません。

また、松屋は+50円で湯豆腐変更などの、糖質制限がしやすいメニューがたくさんあります。

もちろん、テイクアウトも可能ですので、コンビニ食の代わりに活用するのもありです。

野菜を摂るならサイゼリヤ

イタリアンレストランのサイゼリヤも、ダイエットに活用しやすいお店のひとつです。

なぜなら、リーズナブルに野菜を摂取しやすいからです。

サイゼリヤには、Lサイズサラダなど、とにかくサラダメニューが豊富です。

・オクラとワカメのネバネバサラダ

おすすめは、無添加のオリーブオイルドレッシングです。

また、アスパラガスのオーブン焼きも添加物がほぼ使われていません。

糖質制限的にも◎で、価格もリーズナブルでおすすめです。

無添加の冷凍食品をうまく活用

自炊=手間がかかるものばかりではありません。

例えば、無添加の冷凍食品をうまく活用するのもありです。

工夫次第では 、ほとんど調理なしにダイエットメニューが完成します。

これは、ブロッコリー、カリフラワー、人参のミックスの冷凍食品です。

ご覧のように、この手の商品は、ほとんど素材そのものしか材料が使われません。

調理は、 茹でる、または電子レンジでチンだけでも構いません。

一緒にバーニャカウダソースなどをうまく活用すれば、おいしくいただけます。

ソースの原材料は、添加物がほぼ使われていないものが多く見受けられます 。

コンビニ依存から脱却して健康的にダイエットをしよう

megumi

★今回のまとめです★

今回は、コンビニの食べ物が太る理由を、詳しくお話しさせていただきました。

まとめますと、コンビニの食べ物が太りやすい原因は、主に次の2つになります。

  • 糖質量(炭水化物量)
  • 食品添加物量

太る原因はカロリー・糖質オーバーだけではありません。

カロリー制限や糖質制限を行えば、一時的に体重減りますが、永続的ではありません。

本当のダイエット成功のために必要なことは、「痩せやすい体」に変えていくことです。

そして、食品添加物がダイエットに悪影響を及ぼす原因は次のようになります。

  • カルシウム・鉄分など栄養素吸収阻害
  • 腸内環境を悪化・免疫力低下
  • 体内の毒素を溜めこむ

つまり、食品添加物はダイエットのために重要な代謝アップへの体作りを阻害するのです。

「コンビニ ダイエット食品」として、人気の次のような食材も注意が必要です。

  • ミネストローネ
  • 鶏団子鍋
  • サラダチキン

これらは、平均10~15種類の食品添加物が多く使われています。

コンビニでダイエットに活用しやすい食材としては次のようなものがあります。

  • 納豆
  • 焼き魚
  • 缶詰
  • 生姜スープ類
  • サラダ類

一方、コンビニ依存から脱却するためには、次のような方法を活用するのもありです。

  • 外食で添加物の少ない商品を活用
  • 調理のほとんどいらない自炊を取り入れる

何の方法も、100%無添加というわけにはいきませんが、かなり削減することは可能です。

リバウンドなしに、完全なダイエット成功には、コンビニ依存から脱却することです。

なるべく手間をかけず、出来ることから少しずつ始めてみてください。

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