公開 2019年12月3日
☆更新 2020年6月1日
ダイエットの食事制限や運動で辛いと感じた時、本当に成功するのか不安になりませんか?
こんな時、多くの成功体験談を聞きたくなりますよね。
ただ、ちょっと待ってください。
実は「辛い」と感じていることが、既にダイエット失敗の始まりなんです。
今回は、40代後半で楽々12kg減量に成功した元サロンオーナーの管理人が、自身の失敗経験、成功体験を比較しながら、楽してダイエットが成功するコツを解説いたします。
目次
結論!40代後半でも楽してダイエット成功できた
結論からいいますと、40代後半でも楽してダイエットを成功させることは可能です。
「そりゃ貴女はプロだから、カロリーや糖質を減らせば痩せるのは当然では?」
実は、管理人が12kgの減量に至った時は、ダイエットしていた訳ではありません。
そして皮肉なことに、一生懸命食事・糖質制限をしていた時の方がリバウンドしてしまったのです。
管理人の結論としては、本当に成功するダイエットは辛い制限をしないことなんです。
リバウンド率は何と90%
実は、ダイエットに取り組んだ方の90%がリバウンドしています。
以下は、あるリサーチ専門サイトが30代~50代の女性に行なったアンケートです。↓
Q.ダイエットに成功したことがありますか?その後はどうなりましたか?
https://www.lisalisa50.com/research20150419_2.html
調査結果によりますと、ダイエットに取り組んだ約6割の方が成功していると回答されてます。
ただ、その内9割の方がリバウンドをしているという実態が浮き彫りになったのです。
一方、管理人が12 kg 減を達成した時点の実年齢は45歳でした。
ご存知のように、女性40代半ばと言えば更年期など最も痩せにくいとされる年齢です。
ただ、40代の方であってもモチベーションさえ保てれば減量することそのものは可能です。
むしろ、減量できた体重のままずっと維持することの方が難しいのです。
当然ながら、摂取カロリーを抑え、運動すれば一時的に体重が減ることは誰でも分かります。
ただ、カロリー、糖質制限、運動で体重が減ったとしても、やめればただちに戻ります。
つまり、ダイエット実践者の90%の方はダイエットに成功していないことになるのです。
管理人実体験!ダイエットビフォーアフター記録比較
管理人が12kgの減量に至ったきっかけは、2年ほど前から拠点を海外アジアに移したことです。
ここでの生活環境・食習慣が大幅に変わったことが要因です。
「やっぱり、海外の食習慣が合わなかったから激やせしたの?」
管理人が日本に一時帰国した際、周りの友人たちからもこのように言われました。
答えは全くその逆です。
日本を離れる前、減量後の生活・食習慣を比較すると次の5点に気がついたのです。
・野菜摂取量が増えた
・食品添加物を摂取量が減った
・香辛料を多くとっている
・ストレスが少ない
・中国茶・コーヒーを飲む機会が多い
では次の項で、減量前の食生活、糖質制限中の食生活、現在の食生活の3つを次に比較しております。
減量前・糖質制限中・12kg減量時の食事比較表
日 | 減量前(71kg時) | 糖質制限中 | 12kg減量時中国食事 |
---|---|---|---|
月 | サロン稼働率;通常の日 ・朝 ご飯2杯・味噌汁 焼魚・納豆・小鉢 ・昼 松屋 牛丼・味噌汁 ・夜 23:30以降~ |
サロン稼働率;通常の日 ・朝 ご飯2口・味噌汁 焼魚 納豆 豆腐 ・昼 松屋 焼肉W ・夜 23:30以降~ |
通常日 ・朝 コーヒー(ブラック) 中国茶 3~4杯 ・夕方 快餐(弁当) |
火 | サロン稼働率;多忙 ・朝 ご飯2杯・味噌汁 焼魚・納豆・小鉢 ・昼 コンビニおにぎり2個 ・夜 22:00以降~ |
サロン稼働率;多忙 ・朝 ご飯2口・味噌汁 焼魚 納豆 豆腐 ・昼 コンビニファミマ ・外飲み |
市場など買い付けの日 ・朝 コーヒー(ブラック) 間食 中華肉まん ・夕方 快餐(弁当) ・深夜食堂 |
水 | サロン稼働率;多忙 ・朝 カフェサンドウィッチ カフェラテ砂糖無し ・昼 立ち食いうどん ・夜 23:30以降~ |
サロン稼働率;多忙 ・朝 コンビニローソン ブランパン サラダ ブラックコーヒー ・昼 コンビニ ファミマ ・自宅 |
通常日 ・朝 コーヒー(ブラック) 中国茶 3~4杯 ・夕方 中華激辛鍋 ・深夜食堂 |
木 | 共同パートナーMTの日 ・朝 ご飯2杯・味噌汁 焼魚・納豆・小鉢 ・昼 外ランチ ・間食 ・夜 21:00以降~ |
共同パートナーMTの日 ・朝 ご飯2口・味噌汁 焼魚 納豆 豆腐 ・昼 ・間食 ・夜 21:00以降~ ・明け方まで飲み |
通常日 ・朝 コーヒー(ブラック) 中国茶5杯 ・夕方 ・深夜食堂 |
金 | サロン稼働率;通常の日 ・朝 サンドウィッチ カフェラテ ・昼 カレーテイクアウト ・14:00~15:00頃 ・夜 23:30以降~ |
サロン稼働率;通常の日 ・朝 コンビニファミマ 味噌汁 納豆 ゆでたまご サラダ ブラックコーヒー ・昼 モスバーガー菜摘 ・夜 23:30以降~ |
通常日 ・朝 コーヒー(ブラック) 中国茶4~5杯 ・夕方 快餐(弁当) ・深夜食堂 |
土 | サロン稼働率;多忙 ・朝 ご飯2杯・味噌汁 焼魚・納豆・小鉢 ・昼 コンビニおにぎり1個 ・夜 22:00以降~ ・深夜に食堂 |
サロン稼働率;多忙 ・朝 ご飯2口・味噌汁 焼魚 納豆 豆腐 ・昼 コンビニファミマ ・間食 ブラックコーヒー ・夜 22:00以降~ ・深夜に食堂 |
通常日 ・朝 コーヒー(ブラック) 中国茶5杯 ・夕方 快餐(弁当) ・深夜食堂 |
日 | サロン稼働率;多忙 ・朝 カフェサンドウィッチ カフェラテ砂糖無し ・昼 立ち食いうどん ・夜 20:00~ |
サロン稼働率;多忙 ・朝 コンビニローソン ブランパン1個 サラダ ブラックコーヒー ・昼 コンビニ ファミマ ・夜 20:00~ ・帰宅後 |
半外出ディナーの日 ・朝 コーヒー(ブラック) 中国茶 3~4杯 ・夕方 中華鍋 ・深夜食堂 |
左:糖質制限で7kg落ちた時の管理人。
→その後リバウンド。
右:中国の滞在で12kg落ちた管理人。
→現在も維持。
減量前71kg時の1週間食生活
これは管理人が三十代後半・そして糖質制限リバウンド時のリアルな食生活です。
「え~!痩身エステサロンオーナーと思えないこの大食漢ぶり…。」
管理人もこの時の自分を振り返ると、ありえないです。
ただ身長が170 CMですので、71kgでもBMIは「肥満」手前でした。
デブというよりは、ただデカイ「大女」って感じでしょうか。
この当時の体重はピークでした。
元々甘いものはそう好きではなかったのですが、毎日おやつを欠かしませんでした。
スタッフにもスイーツの差し入れを頻繁に行っており、甘いものが癖になっていたんです。
そしてご覧の通り、ご飯を食べる量と、お酒もかなりの酒量を飲んでいました。
不規則なサロンをしながらも、店が終わってから二日に一回ぐらい飲みに出かけていました。
飲む度に、ラーメンやうどんなどの〆も欠かさず付き合ってましたので、とんでもなかったです。
つまり、甘いものがやめられない、炭水化物が止められない、お酒がやめられない方の気持ちは痛いほどわかっているつもりです。
当時はサロン運営のストレスが大きかったこともあり、ストレスによる過剰行動も起因していたでしょう。
(※詳しくはこちらをご覧ください。)
↓
ストレスで太る?メカニズム・ダイエット対処方法をサロンオーナーが解説
ただ、この生活を今も続けていれば、とっくになんかの病気にかかって、今頃こんな記事を書いてるどころではなかったでしょう。
糖質制限中の1週間食生活
元々脱毛サロンでしたが、運営を始めて2年半が過ぎた頃、 痩身部門を開始しました。
様々なダイエット理論を研究した結果、弊社では糖質制限をメインに押すことにしました。
当時はまだライザップや、糖質制限ブーム前でお客様方にもなかなか浸透はしませんでした。
こうなったら管理人自ら実験台になるしかないと、お客様の見本となるよう実践したのです。
もともと甘いものが好きでなかった管理人にとって、糖質制限は苦痛ではありませんでした。
特に、ダイエット中なのに種類を選べばお酒が飲めるところもウェイトが高かったのです。
ただ、炭水化物カットはきつかったです。
特に困ったのはサロンが多忙な日にさっさと食べられるものがなかったことか困りました。
しかし、一週間もすればこの生活に慣れてきたせいか、そこまでご飯を欲しくならなくなりました。
最初の一か月で2.5kg~3kg減、その後の2ヶ月で体重が63.4kgになりました。
つまり、開始当初から7~8kgの減量に成功したことになります。
そこから糖質をそんなに摂らない習慣が身に付いたせいか、この体重を2年ほどキープできました。
ただ、サロンがさらに多忙になり、度々体調壊したり、人手不足も重なってまたストレスが増大しました。
ご飯や麺などの炭水化物を再び撮り始めると、体重はみるみるうちに元に戻りだしたのです。
結果70kg近くまで戻り、リバウンドしたのです。
12kg減量に至った1週間食生活
管理人は12キロ痩せることができた地は中国です。
表で記載のように、炭水化物も食べる量も全く控えていません。
むしろ夜遅くの時間帯に、麺やチャーハンの量毎晩がっつり食べているんです。
しかも、麺やチャーハンの一品量が、日本の1.5~2倍くらいあるので、前述の表に”半分”と記載していますが、実質まるまるどんぶり一杯分以上しっかり食べている事になります。
また、「中国料理なんて油だらけなのに?」と、お思いでしょうが、そもそも日本で使われている油と種類が異なります。
(※油に関してはこちらをご覧ください。)
↓
ダイエットに油NGは間違い!良質な油で痩せる仕組みをサロンオーナーが解説!
プラス要素としては、管理人がたまたま辛い物好きだったせいもありますが、脂肪が燃焼されたのは香辛料のおかげでしょう。
麺などは激辛麺がメインでした。
毎日摂り続ける、唐辛子、花椒、八角、 生姜、にんにくなどの香辛料も、40代の体を目覚めさせてくれたかもしれません。
もうひとつのポイントは、本場の中国茶です。
日本で販売されている中国茶とは比べ物にならず、中国人は中国茶をかかさず飲んでいます。そ
いっぽう、意外かもしれませんが、中国人は自国の食生活に添加物はほぼ使いません。
中国人がオーガニック思考だからなのでなく、日本のように長期保存する習慣がないからです。
これは。ベトナムやタイも同じです。
日本のスーパーやコンビニに添加物が増えるのは、長期保存して食中毒を避けるためです。
基本的に彼らは外食が多いため、食べ物を長期保存する必要がないのです。
また、家での食事でも家族集団で食事をするので、買った食材をすぐに使い切る事も保存の観念が薄いと言えます。
管理人が食べていた中国の食事紹介
管理人が中国で食べていた食事の一部を以ご紹介いたします。
四川重慶系
はまりにはまった、毎日深夜に食べていたのがこのお店です。
辛いのが特徴の四川重慶系。
それぞれ1品100円くらいで、安くてとても美味しい。
夫婦営業で、奥さんが作ると死ぬほど辛くしてきますが、辛いの抜きも出来ます。
・基本(相方が”基本”と名付け、そう呼ぶようになった)
具:細切り豚、高菜、チンゲン菜、など。
毎日食べても飽きない辛さとスープと具のバランス。
・涼麺
具:キュウリ、ナッツ、よく分からないけど美味い中国花椒、などなど。
特にこの涼麺が、奥さんが作ると死ぬほど辛くしてくれる(美味さと辛さでいつも涙が)
・ワンタン麺
管理人お気に入り!
ワンタンは魚のすり身ワンタン。
初めて食べた魚のすり身のワンタンにすっかりはまりました。
・チャーハン
こんなに美味いのか!と、初めて食べた時叫んだ!
・基本とチャーハン
・店内風景
画像のテーブルにある、まず、ビールとつまみでまったり飲んでからシメに麺やチャーハンという日課。
沙具系
たまにこの系統のお店でも食べてました。
沙具という系統のお店で、辛くなくさっぱり味が特徴です。
・バン面とワンタン
バン麺は平たい面が特徴。
店によりタレの種類が選べる。
ネギ風味タレ、ごまタレ、などなど。
ワンタンもさっぱりスープ。
さっぱりでもスープ、合わせ調味料が絶妙で、とても美味しい。
よくあるポピュラーな鍋屋
こちらは中国の街でよく見かける鍋屋。
好きな具材を好きな量チョイスして、お店独自のスープで作ってもらう。
具はいろいろな野菜、肉魚類、麺などで、スープはとんこつベースなどに辛いのを合わせたりと、店により様々。
中国人はよく野菜を食べてるのが日常的にうかがえる。
野菜7~8種類くらいと麺で、2人で食べれる量で400~500円くらい。
辛くしたり、好きな調味料を合わせ、とても美味しく野菜もたくさん頂ける。
この系統の鍋屋もいろいろなお店を食べ比べました。
現在の食生活
管理人の現在の食生活はこちらです。↓
●タイ・ベトナム
日 | タイ プーケット | ベトナム フーコック島 |
---|---|---|
月 | ・朝 ヨーグルト ブラックコーヒー3杯 ・昼 鳥ホルモン野菜たっぷり雑炊 ・滞在先に戻り |
・朝 ベトナムコーヒー 3杯 ・昼 バインミー (ベトナム風サンドウィッチ) 缶ビール1本 ・合間 ベトナム高山茶 ・滞在先に戻り |
火 | ・朝 ブラックコーヒー3杯
・昼 鳥ホルモン野菜たっぷり雑炊 ・夜 21:30 ・滞在先に戻り |
・朝 ベトナムコーヒー 3杯
・昼 バインミー ・夜 20:30 ・滞在先に戻り |
水 | ・朝 ヨーグルト ブラックコーヒー3杯 ・昼 前日のカレーの残り ・夜 21:30 ・滞在先に戻り |
・朝 ベトナムコーヒー 3杯 チョコレート1口 ・昼 バインミー ・合間 ベトナム高山茶 ・夜 20:30 ・滞在先に戻り |
木 | ・朝 ヨーグルト ブラックコーヒー3杯 ・昼 鳥ホルモン野菜たっぷり雑炊 ・夜 21:30 ・滞在先に戻り |
・朝 ベトナムコーヒー 3杯 ・昼 バインミー (ベトナム風サンドウィッチ) 缶ビール1本 ・合間 ベトナム高山茶 ・夜 20:30 ・滞在先に戻り |
金 | ・朝 ヨーグルト ブラックコーヒー3杯 ・昼 鳥ホルモン野菜たっぷり雑炊 ・夜 21:30 ・滞在先に戻り |
・朝 ベトナムコーヒー 3杯 ・昼 バインミー (ベトナム風サンドウィッチ) 缶ビール1本 ・合間 ベトナム高山茶 ・夜 20:30 ・滞在先に戻り |
土 | ・朝 ヨーグルト ブラックコーヒー3杯 ・昼 前日のカレーの残り ・合間 タイジャスミン茶 ・夜 21:30 ・滞在先に戻り |
・朝 ベトナムコーヒー 3杯
・昼 バインミー ・合間 ベトナム高山茶 ・夜 20:30 ・滞在先に戻り |
日 | オフの日 ・ビーチにて 超具沢山ツナサンド テイクアウト ビール大ビン3本 ・場所移動 ・夜ディナー ・滞在先に戻り |
オフの日 ・ビーチにて バインミー 缶ビール3~4本 ・夜ディナー レストラン オクラボイル蒸し 貝炒め シーフード焼きそば (2人でシェア) ベトナム風ウィスキー水割2本 ・ビアバー ・深夜 |
この通り、1日に相当種類の栄養素を満遍なく摂取し、12kg減の体重をキープしています。
特に体重を維持しようなどと考えず、毎日好きなものをたっぷり食べている感覚です。
もちろん、好きなお酒もやめず、楽しみも忘れていません。
・イワシ鍋(ベトナム)
それぞれの食生活の比較
前項の食生活表からそれぞれのポイントを上げてみましょう。
- 炭水化物→甘いおやつ→酒+つまみ→炭水化物
- 添加物が多い
評価:炭水化物が多く、栄養素が少ない
- 炭水化物カット→おかず、惣菜など(種類が少ない)
- 添加物が多い
評価:炭水化物をカットし、おかずで栄養素を意識しているが摂取量が少ない。
メインが単純な炭水化物カットなので、再び炭水化物を取り始めたらたちまちリバウンドした。
- 摂取栄養素が多い、炭水化物も摂取している(多いくらい)
- 添加物が少ない
評価:摂取栄養素が多い、香辛料などの燃焼効果が高いものの摂取も多い
とっておきの成功・体重維持のコツ
前述しましたように、管理人本人はダイエットした感覚が全くなく12キロ減量しています。
そして、日本を離れて2年になりますが、未だに当時の体重はキープしたままです。
もちろん、日本と食文化が違いますので、食事に関しては100%同じにもできません。
しかし、自分が体験した事を、日本の皆様が実践する上で置き換えることは十分可能です。
その管理人が考案したとっておきのダイエット成功法・体重維持のコツは次の10項目です。
●食事
- 栄養素を1日10品目以上まんべんなくとる。
- お茶など体外排出効果の習慣を付ける
- 甘いものは徐々に控える・あるいは取り方を変更する
- 食生活の中の添加物摂取量を減らす
●ストレス
- 悩み事は自分だけで抱えようとしない
- 家事や仕事を頑張り過ぎない
- その日のストレスはその日のうちに解消
●生活習慣
- 自分に適切な水分摂取方法を習得
- 1日20分でも楽しくウォーキング
- 一日一回必ず日光を浴びる
食事
食事は私たちの血となり肉となり骨となる欠かせない要素です。
上記の食事表の通り、管理人はとにかく食べます。
昔も今も食べているものの種類は違いますが 、食事量食べない人は代謝が上がりません。
「食事量が少ない人はやっぱり痩せてるのでは?」
それは痩せているのでなく、やつれているのです。
もちろんその方のお体のサイズによって適量があります。
でも明らかに、食事量が少なく、極端に痩せている方は健康的ではありません。
女性の中にはプロポーションよくされたいからとお考えの方も少なくないでしょう。
実は、足を細くしたいお尻をあげたい、体型のことは体重体脂肪とまた別になります。
健康な身体を保つには、たくさんの種類の栄養素を摂り、そして余分なものを排出することです。
ごくごくシンプルに当たり前の事なのですが、これらを適切に繰り返しているだけで必ず健康体重になります。
ストレス
これまで述べましたように、ストレスとダイエットは密接な関係にあります。
これは全ての方に当てはまるお話です。
反対に言えば、慢性的なストレスを抱えたままではダイエットができません。
そして、ストレスは食事とも密接な関わりがあります。
コンビニやスーパーのお惣菜など添加物の多い食品摂取が多い方は、慢性的にイライラが取れません。
つまり、食生活をきちんと正し、栄養素をまんべんなくて摂取することで、イライラしなくなるのです。
結果として、そのことがダイエットとの相乗効果を生むのです。
そしてもちろん、ストレスを抱えないためにはその元を作らないことです。
日本の女性は、ご自身だけで抱えやすい特性を持ちます。
時には、友人や、家族など信頼できる人、家事育児ならプロに頼むなど、ストレス緩和する方法はいくらでもあります。
生活習慣
日々の生活習慣は皆様の現在の体型や、精神面を作ります。
まず明日からすぐにでも実践いただきたいことは日光浴とウォーキングです。
管理人は過度な運動はお勧めしませんが、毎日20分程度のウォーキングはやはり行うべきです。
日光浴は、体のビタミンの光合成を作ってくれ、自律神経を正常に保ってくれます。
その本能的なことを行わなければ体や精神に支障をきたすことは想像に難しくありません。
つまり、この2つは人間の精神が正常に保たれる上で基本となる動作なのです。
一方、人間の生命維持に欠かせないのは水です。
だからといって、過剰摂取はいけません。
人間の1日に必要な水分を適切に取り、体の血液の流れを正常に保つようにしましょう。
(※詳しくはこちらをご覧ください。)
↓
水ダイエットは効果ある?ない?正しい水分摂取方法の真実をサロンオーナーが解説
ストレスが激減したこともダイエット効果を後押し
管理人が40代半ばにして12 kg も減量できた背景は、ストレスを緩和したことも否定できません。
もしかすると、食事7割、ストレス緩和が3割かもしれません。
「アジアなんて住みにくいからストレスじゃないの?」
これもよく日本の友人達から言われることですが、ストレスの種類が違うのです。
確かに、言葉や習慣の違いでスムーズにいかない事もあります。
海外に来て一番気づいたことは、日本にいると何かと頑張りすぎてしまうことです。
そして、振り返れば、 管理人がサロン運営時代になかなかダイエットの成果が出なかったお客様ほど、ストレス緩和ができにくい方でした。
ただでさえストレスの多い方が、食事量減らしたらどうなるでしょうか。
もちろん物理的に食べる量を減らせば、その文は減るかもしれません。
しかし、人間の行動は全て脳が支配しています。
3~4ヶ月は好きなもの我慢できたとしても、その我慢は長期間続くわけではありません。
一方、これは運動も同じです。
肥満になってしまう方のほとんどは、運動が好きな方な方ではありません。
自分が大して好きでないことを無理やり行っても続くわけはないのです。
またこの無理矢理行う行為がそもそもストレスとなってしまうため、根本的な解決にはならず、逆に悪循環するのです。
体重減だけじゃない!痩せたら老化現象も改善した
管理人が日本を離れて海外生活を行ってから、体重減以外の変化も感じています。
それは、次のような点です。
・疲労がなく、若い頃より元気
・朝が快適に目覚める
・白髪・抜け毛が減った
・顔のシワ・ハリが改善
管理人が日本に一時帰国した際、同世代の友人達は皆次のように口にします。
「ちょっとした事で疲れを感じやすくなった。」
「いつも疲れが抜けない」
ところが管理人は既に30代前半からこの現象に悩まされていました。
さらに、周りの誰もから「朝の遅刻常習犯」とされていたのです。
それほど朝起きるのが苦痛で仕方がありませんでした。
しかし、現在は自分でも驚くほど体調が回復し、目覚ましが鳴る前から起きれるようになりました。
また自分も驚いたのが、最近白髪抜け毛が急激に減ったことです。
日本出発する前は薄毛が気になっていて、白髪染めの回数も多いと自覚していました。
ですが近頃では、 髪の調子が劇的に改善し、白髪染めの頻度もかなり少なくなりました。
そして、食生活が改善したということは、当然肌にも影響します。
はっきり言って、こちらアジアで販売されている化粧品は大したものはありません。
もちろん日本の方がはるかにいい化粧品がたくさん発売されてます。
にもかかわらず、日本にいる時より肌の調子が劇的に良いです。
管理人が体感したダイエット方法は、我慢する必要もなく、リバウンドもなく、美肌や体調も回復するのです。
ダイエットの成功の鍵は栄養摂取とストレス緩和
megumi
今回は、自身のダイエット失敗経験、成功体験を比較しながら楽して成功するコツをお話しさせていただきました。
まとめますと、ダイエット楽して成功させるコツは、無理な制限を行わないことです。
管理人は現在40代半ばですが、 海外アジアに長期滞在でらくらく12キロ減量しました。
管理人の過去から現在の食生活を比較すると以下となります。
炭水化物が多く、栄養素が少ない、添加物が多い
炭水化物をカット、おかずで栄養素を意識しているが摂取量が少ない、添加物が多い
摂取栄養素が多い、香辛料などの燃焼効果が高いものの摂取も多い、添加物が少ない
まとめますと、功を奏したのは次の点です。
- 野菜摂取量が増えた
- 食品添加物を摂取量が減った
- 香辛料を多くとっている
- ストレスが少ない
- 中国茶・コーヒーを飲む機会が多い
上記を踏まえ、ダイエットをらくらく成功させるコツは次の10項目です。
●食事
- 栄養素を1日10品目以上まんべんなくとる。
- 体外排出効果の習慣を付ける
- 甘いものは徐々に控える・あるいは取り方を変更する
- 食生活の中の添加物摂取量を減らす
●ストレス
- 悩み事は自分だけで抱えようとしない
- 家事や仕事を頑張り過ぎない
- その日のストレスはその日のうちに解消
●生活習慣
- 自分に適切な水分摂取方法を習得
- 1日20分でも楽しくウォーキング
- 一日一回必ず日光を浴びる
管理人がお勧めする各項目別詳しい実践方法は、それぞれの関連記事で詳細をお伝えしています。
この食生活は、減量、減量体重を維持しようなどと特に考えず、毎日好きなものをたっぷり食べて飲んでいる感覚です。
ご質問など何かお分かりにならない事がございましたら、当サイトまでいつでもお問い合わせください。
皆様のダイエットの参考になる事を願っています。
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