公開 2019年12月7日
☆更新 2020年6月1日
ダイエットのモチベーションってどうやったら上がるの?
辛いダイエットに挫折しそうになると、ついモチベーション探しをしてしまいますよね。
しかし、今日からそれは止めてください。
なぜなら、ダイエットを成功させるには、モチベーションを無理に上げようとしないことだからです。
今回は、元痩身エステサロンオーナーの管理人が、自社会員3000名のデータを基にその特徴・共通点を解説いたします。
目次
モチベーションを上げようとするダイエットの90%は成功しない
モチベーションを上げようとするダイエットの90%は成功しません。
「え~モチベーションが続かなかったら痩せられないのでは?」
いいえ、そうではありません。
例えば、次のようなケースです。
質問者さま Q.ダイエットのモチベーションを上げるには? 痩せたいですがストレスでどうしても食べてしまいます。 いくら食べても満腹感が得られないというか…。 痩せたい理由は以下の点です。 この程度です。 「好きな人がいるから!」 「この服を絶対に着たい!」などの強い意志がありません。 どうしたら良いでしょうか?
megumi
この質問者様のモチベーションでは99%痩せることができません。
なぜなら、ご自身が本当に痩せたいと考えていないからです。
しかも日々のストレスが上回り、肥満を作る元となる食習慣が抑えられていないのです。
モチベーション<ストレス
食は、人間の三大欲求「食欲・睡眠欲・性欲」の外せない項目の1つです。
そして、ダイエットが必要となるのは食生活の乱れが原因です。
人間とは無意識にプラスマイナスを計算しながら動くものです。
つまり、モチベーションとは三大欲求を上回るレベルの要素でなければ大きな意味を持たないのです。
きっかけVS三大欲求
一般的に、ダイエットに取り組むきっかけとは、次のような点が多く見受けられます。
①周りから痩せた方がいいと言われた
②着たい服のサイズが入らない
③異性関係・モテたい
④健康診断で引っかかった
では、これらの点と三大欲求、どちらがウエイトが高いかを検証してみましょう。
①周りからの指摘
→気にしなければいい
②服のサイズ
→大きいサイズを着ればいい
③異性
→「性欲」に相当。無くても生命維持は可能
④健康診断
→将来的な健康被害で三大欲求も満たされなくなるかも?
端的なモチベーションに繋がりやすいのは④健康診断です。
モチベーションというよりは、「切迫感」ですね。
ただ、これも「今痩せないと来年から糖尿です!」ぐらいでなければ積極的にはなりません。
①と②はやらなくても大きなマイナスにはならず、要素としては弱いです。
③は三大欲求の「性欲」に相当しますが度合は人によるため、大方は食の方が上回ります。
三大欲求の食欲はそれほど重要であり、並大抵のきっかけでは上回るものがないんです。
痩せるべき理由を自己分析してみよう
元来、ダイエットのモチベーションは個々に異なるため、他人と比べることはできません。
例えば、次のようなケースです。
質問者さま Q.ダイエット成功の先には何があるの? ダイエットで3kgほど痩せた後、目的を見失います。 そして、いつもすぐ戻ってしまいます。 綺麗になって、モテても何があるのか虚しくなるんです。 自分でもこんなこと繰り返したくないし、辛いです。
megumi
これは、ダイエットのモチベーションの問題ではありません。
異性にモテる=なんとなくハッピー?というイメージが刷り込まれているだけです。
ご本人がモテるメリットを感じていないのに、無理に思い込む必要はありません。
自分のライフスタイルはご自身が決める問題です。
目的に対して無理しようとせず、 自分がなぜ痩せたいのかを冷静に分析しましょう。
3000名のデータから見る成功者の8つの特徴
では、他の方はどういったモチベーションでダイエットに成功したんでしょうか。
実際に当サロンでダイエットに成功された方の特徴を多い順に並べますと次のような方々です。
- 仕事ができる・プライドが高い
- 職業柄痩せる必要がある
- 結婚式が近い
- 性格がとにかく素直
- 食べること・料理好き
- ご主人・彼氏が浮気or離婚を宣告された
- 思いがけない良縁を逃したくない
- 健康診断の数値が悪かった
1.仕事ができる・プライドが高い
当サロンで最もダイエットの成功率が高かったのは、いわゆる「キャリアウーマン」の方です。
例えば、次のような方々です。
- 一部上場企業の総合職OL
- 薬剤師・研究員
- 営業ウーマン
- 大学教授・学校の先生
- 警察官
近頃は男女同権と言われますが、それでも日本はまだまだ男性優勢の社会です。
彼女たちが太った原因も、その頑張りが行き過ぎてしまったストレスです。
しかし、このタイプの方は元来プライドが高いため、たてた目標は必ず達成しようとされます。
また、大学教授・学校の先生は 生徒さん達の目を気にされてというきっかけもあるようです。
2.職業柄痩せる必要がある
世の中には、職業柄痩せる必要がある方はたくさんおられます。
当サロンの会員様も次の様な職業の方々がおられました。
- ディズニー・USJのダンサーさん
- モデルさん・芸能活動されている方
- キャバ嬢・クラブ嬢・ママさん
- CA
- アスリート
彼女たちは見た目・体型が商品であり、生活の糧ですので痩せないわけにはいきません。
3.結婚式が近い
結婚式・ブライダル目的の方はほぼ8割以上目標体重にお近づきになります。
女性にとってウェディングドレスを着用するのは一生に一回の晴れ舞台です。
その姿が多くの方の目に触れ、お写真も一生残りますので、モチベーションが上がるのは当然です。
4.性格がとにかく素直
性格がとにかく素直な方は、ダイエット成功率が高いです。
なぜなら、悪いストレスが少なく、言われた指示をそのまま素直に取り組んでくださるからです。
「ストレスが少ないのになぜ太るの?」
ストレスは悪い意味で受け取られがちですが、実は「良いストレス」というのもあるんです。
いわゆる幸せ太りの類ですが、旦那さん、彼氏、ご友人などの食生活に影響されてしまうパターンです。
でも、ある日突然体型が変わってることに気づき、ダイエットをしなければと我に返るのです。
5.食べること・料理好き
食べることが好きな方、料理好きな方もダイエット成功率が高いです。
「え?食べるのが好きなら余計に太るんじゃないの?」
いいえ、食の量と肥満は必ずしも一致しません。
なぜなら、食事量が少ない方は基礎代謝が上がりにくいからです。
ただし、BMI数値が肥満になっている方の中には、 次のような食生活の偏りがあります。
- 甘いものが多い
- ファーストフード・悪質な脂質が多い
- 塩分・炭水化物過多
こういった方は、太らない食べ方さえ身に付ければ痩せるのも早いんです。
お料理好きの方であればなお、ヘルシーメニューレシピを作ることも楽しんでおられます。
そして、自ずと栄養摂取も良くなるため、ストレスも緩和されるのです。
6.ご主人・彼氏が浮気or離婚を宣告された
太ったことが原因でご主人・彼氏さんが浮気・あるいは離婚を宣告されたきっかけで、ダイエットに成功する女性は多数に上ります。
「ストレスで激太りしそう…。」
もちろん、そういった方もおられます。
ただ、結婚生活や交際を今後も継続される場合、思いなおされてダイエットに励む方の方が少なくないのです。
7.思いがけない良縁を逃したくない
「思いがけない良縁を逃したくない」という方のパワーは、強いモチベーションになります。
例えば、次のようなケースです。
- 長い間異性に縁がなく良縁に恵まれた
- かなり年下の彼ができた
- 人が羨むハイスペックな彼・セレブ婚をした
- 40代以降に初婚・再婚の良縁に恵まれた
実際にこういった方は外見で異性を引きつけていないため、ダイエット成功後は一層お幸せになられます。
そもそも元々マジメな方が多く、お痩せになられると中身と外見がコラボし、本当にお綺麗になられるのです。
まさに女性の美は努力の元に成り立つものであることを、プロのこちらも再確認致します。
8.健康診断の数値が悪かった
「あれ?健康診断で悪かった人が最下位?」
皆様がご想像されてるよりも、健康診断がきっかけでダイエットに取り組まれる方は多くありません。
あるとすれば、今痩せないと数年以内に死にます!ぐらいのことだった場合です。
恐らくこういった方は、それまでの食生活の時点である程度現実を想像していたからです。
ダイエット成功には切迫感とストレス緩和が重要
当サロンでダイエットに成功されたお客様のモチベーションの共通点は「切迫感」・「ストレス」です。
切迫感とは、小学生時代に夏休みの宿題を8月31日に慌てて片付ける心理と同じです。
確かに、「切迫感」はダイエット成功の一つの有効な手段ではあります。
ただ、「切迫感」で成功したダイエットは、一時期だけの体重減に留まりやすい側面も持ちます。
一方、性格が素直な方、お食事が楽しめる方も良い意味でのストレスがあります。
人といるのが楽しい、食事するのが楽しいため、ついつい周りに合わせて気が付けば体重が増えてしまうのです。
このパターンで太る方は、ある日体重が増えるまで気付かないことも少なくありません。
いずれにせよ肥満の原因の80%以上はストレスのため、ストレス緩和を行うことこそ体型維持に重要なのです。
※ストレスとダイエットの関係はこちらをご覧ください。
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ダイエット=辛いという概念は捨てよう
ダイエットのモチベーションを探す行為は、ダイエット=辛いものという概念が皆様の中にあるからです。
しかし、これはまったくの誤解です。
(※この点に関してはこちらをご覧ください。)
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本当に成功するダイエットは、我慢せず、好きなものを食べて痩せることなんです。
現に管理人は40代後半というダイエットが難しい年齢で、 楽々12 kg の減量に成功しました。
しかも、大好きなお酒も、食べたいものを好きなだけ食べて痩せることができたんです。
皆様もきっと成功するはずですので、 ダイエット=我慢するものという発想をぜひ変えてみてください。
※管理人が40代半ばで12 kg の減量に成功した体験談はこちらをご覧ください。
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短期間で確実に痩せたい方は痩身エステがおすすめ
自己流のダイエットでは挫折が多く、短期間で確実に痩せたい方は、痩身エステなどプロのサポートを頼るのもアリです。
ちなみに、当サロンでダイエットを成功させた方の確率は全体の80%ほどです。
「な~んだ、100%じゃないの?」
もちろん費用をかけていただく以上、サロンはあらゆる手段で万全のサポートを行います。
ただし、痩身エステに限らず流行のパーソナルジムでも同じですが、最終的には食事と生活習慣の改善が必要になります。
逆に言えば、サロンの指示通りに改善いただければ、痩せないということはほぼありません。
その方にとっての費用の価値が成功の分かれ目
プロのサポートを使ってダイエットに成功するかどうかの分かれ目は、その方にとっての「費用の価値」がウエイトを占めます。
つまり、せっかく費用をかけたんだから、絶対に損しないように頑張ろう!というモチベーションです。
「そりゃ、お金がかかったダイエットで自ら損したい人はいないのでは?」
それがそうでもありません。
ご両親の出資など、痩せなくてもご自身の経済状況に影響しない場合はモチベーションになりにくいのです。
変な話ですが、やはりご自身で費用をかけているからこそ頑張ろうと思えるのです。
何かの事情で短期間で確実に大幅減量されたい方は、ぜひ一度痩身エステの体験コースからご検討ください。
皆様がダイエットで不安に感じておられることなど、全て体験コースでご相談可能です。
★管理人の痩身エステ体験レポート
以下に管理人が体験した痩身エステサロンの体験レポートがあります。
是非ご参考ください。
↓
こちら
ダイエットの成功はモチベーションを無理に上げようとしないこと
megumi
今回は、ダイエットのモチベーションを上げる必要の是非について、管理人サロンの自社会員3000名のデータの共通点・特徴から詳しくお話させて頂きました。
まとめますと、ダイエットの成功にはモチベーションを無理に上げようとしないことです。
なぜなら、食は人間の三大欲求「食欲・睡眠欲・性欲」の外せない項目の1つであり、よほどの要素でなければ食欲を上回ることがないからです。
肝心なことは、自分が痩せる必要があるのかを自己分析することです。
そして、当サロンでダイエットに成功された方の特徴を多い順に並べますと次のような方々です。
- 仕事ができる・プライドが高い
- 職業柄痩せる必要がある
- 結婚式が近い
- 性格がとにかく素直
- 食べること・料理好き
- ご主人・彼氏が浮気or離婚を宣告された
- 思いがけない良縁を逃したくない
- 健康診断の数値が悪かった
これらを踏まえますと、ダイエットに成功される方の特徴は切迫感・良いストレスがある方なのです。
ただし、切迫感に迫られたダイエットは一時的な成功になりやすく、長期的な体型維持のためには食生活の改善と、ストレス緩和対策を行うことです。
一方、ご自身でモチベーションを保つことが困難で短期間で大幅減量されたい方には痩身エステがおすすめです。
自分で費用をかけるからこそ頑張ろう!というモチベーションになり、それが二度と太らない防止策にも繋がります。
是非、一度お気軽に体験コースなどをお試しの上、検討材料に加えてみられてはいかがでしょうか。
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