[PR]

ハイパーナイフの効果とは?|頻度・仕組み・食事・小顔も併せてサロンオーナーが解説

 公開 2020年2月3日
☆更新 2020年6月1日

ハイパ―ナイフってそんなに効果あるの?

部分痩せに即効性が期待できるマシンとして話題のハイパ―ナイフ。

仕組み・効果を理解すれば「自分の体は効果がなかった…」なんて後悔することが無くなります。

今回は元痩身サロンオーナーの管理人が、話題のハイパ―ナイフについて、仕組み・効果・頻度・食事、小顔についてもわかりやすく解説致します。

この記事を書いた人
megumi

元総合エステサロンオーナーの経歴を持ち、ダイエット部門では延べ3000人を応対。 糖質制限ダイエットでリバウンドした経験を持つ当サイト管理人。

ハイパーナイフとは何?画像でわかりやすく解説

ハイパーナイフとは、

ラジオ波+ほぐし機能

が付いた株式会社ワムの痩身機械です。

テレビ番組「バイキング」や「有吉・櫻井アブナイ夜会」などで一挙に話題となりました。

ラジオ波について簡単におさらいしますと、ラジオ波=高周波です。

高周波の力で皮膚深部からの「温め」を行い、痩身効果を出していくマシンです。
(※ラジオ波の詳細はこちらをご覧ください。)

ラジオ波とは?痩身エステプロが仕組み・効果について徹底解説!

ユーザーさま

「温めると痩せるの?」
「はい、温めると代謝が上がって痩せやすくなります。」

megumi

冷え性の方って痩せにくいですよね。

冷え=血流が滞り、栄養が血管や内臓に運ばれなくなり、代謝が低下するからです。

ラジオ波で熱が出る仕組みは、高周波で体内の水分を振動させ「摩擦熱(ジュール熱)」を発生させます。

ユーザーさま

「温めならお風呂で毎日温まってるけど?」
「いいえ、お風呂の温めとは全く別物です。」

megumi

摩擦熱(ジュール熱)とはお風呂のように外からの温めでなく、自発的に温めるのです。

体内深部から体を温めることにより、血行が促進され、リンパの流れも良くなります。

結果、代謝アップにつながるのです。

ハイパーナイフと従来のラジオ波の違い

ハイパーナイフもラジオ波の一種ですが、従来のものと何が違うのか分かり難いですよね。

わかりやすい違いとしては次の3点です。

機能 ラジオ波 ハイパーナイフ
①電極方式の違い モノポーラ式(基本形) バイポーラ式
②ほぐし機能 なし あり
③LED なし あり

①電極方式の違い

ラジオ波のヘッド(ハンドピース)の電極方式の違いは、「熱の伝わり方」が異なります。

●従来式ラジオ波マシン

図のように、従来式ラジオ波マシンは体の下に「対極プレート」を敷きます。
(※現在は対極プレートが無いタイプもあります)

対極プレートと体を挟んでジュール熱を深部から発生させます。

この電極タイプを「モノポーラ式」といいます。

メリットデメリットは次のようになります。

  • メリット
    熱を効率よく深部まで浸透させられる
  • デメリット
    浅部の施術には向いていない

●ハイパーナイフ

ハイパーナイフには対極プレートがなく、このような体勢で施術を行うことができます。

ユーザーさま

「おお~!横向きでもOKってこと?」
「はい、それどころか、こんな風に肩や首などの部位も楽々施術できちゃえるんです。」

megumi

従来式は対極プレートが敷いてある範囲から体を離すことができません。

これがハイパーナイフの特徴の1つです。

この電極タイプを「バイポーラ式」と言います。

電極と電極の間で双方熱を伝え合いますので、体の中で熱を分散することがありません。

メリットデメリットは次のようになります。

  • メリット
    浅部の施術が得意。
  • デメリット
    深部の施術にはあまり向いていない

②ほぐし機能

ハイパーナイフの大きな特徴の2番目は「ほぐし機能」です。

ユーザーさま

「ほぐしが付くとそんなに効果が違うの?」
「はい。」

megumi

なぜなら、温め+強力ほぐし力でリンパを流し、老廃物を効率良く排出できるからです。

温めながらエステティシャンの手技を同時に行っているのと同じです。

従来式の場合はマシンと手技を別々で行うため、自ずと各々の時間が短縮されます。

ハイパーナイフの場合はマシン+手技を同時に同じ時間だけ行ってもらうことになります。

さらに大きなメリットとしては、担当者による技術ブレも起きにくいです。

つまり、コースを組んだサロンのどの担当者が行っても同様の結果が得やすいのです。

③LED

ハイパーナイフ3番目の特徴は「LED」です。

LEDとは、人体に有害でない良質な光のことです。

ユーザーさま

「光に有害、無害があるの?」
「簡単に言えば、紫外線って有害な光と言われますよね。」

megumi

元々LED(可視光線)は、美肌効果のメニューとしてエステでは広く活用されています。

コラーゲン、エラスチンが生成され、肌のターンオーバーも促進されます。

ボディ用細胞活性化赤色LED

フェイシャル用殺菌効果青色LED

と併用します。

期待できる効果

ハイパーナイフで期待できる効果は次の10点です。

  • セルライト除去・部分痩せ

  • 脂肪分解・燃焼促進
  • 血流改善・リンパ活性化
  • 代謝アップ
  • 冷え性・むくみ改善
  • 老廃物・体外排出促進
  • 自律神経を整える
  • 美肌効果
  • 肩こり解消
  • 活性酸素除去

中でもハイパーナイフが最も得意とするのが太字の「セルライト除去・部分痩せ」です。

浅部中心に熱を通すバイポーラ式だからこそ、セルライト表皮凹凸除去に即効性が期待できます。

また、対極プレートが無く、動かしやすい小さめヘッドのため、次のような部分痩せに最適です。

・二の腕(腕まわり)

・腰まわり

・ふくらはぎ(足まわり)

ダイエットへの効果

ハイパ―ナイフのダイエット効果は、間接的な効果だとお考えください。

ユーザーさま

「ハイパ―ナイフのサロン広告には”皮下4cm深部まで温め”・”即痩せ”ってあるけど?」
「はい、管理人もこの手のサロンさんの広告をよく目にします。」

megumi

厳密に言いますと、

:「皮下4cm深部まで温め」

:「皮下4cm深部から温め」

ですね。

ハイパ―ナイフのパワーが皮下4cmまで届いている訳ではないです。

前述しました、ラジオ波の摩擦熱(ジュール熱)で自発的に温めてくれるという意味です。

ただし、ハイパーナイフで血流を促進させることで間接的なダイエット効果にはなります。

ハイパーナイフセルライト除去美脚二の腕など部分痩せが得意なマシンだとご認識ください、

ビフォーアフター

ハイパーナイフの施術効果はどのぐらいなのか、実際のビフォーアフターで見てみましょう。

●腰回り施術1回の方

この方は腰回りをちょっと1回施術しただけです。

ご覧のように、明らかにウエストのくびれが出ており、腰回りの肉もすっきりとしています。

ご自身で一生懸命運動しても、なかなかここまで落ちません。

●上半身全体~ヒップ施術3回の方

この方はもともと細身ですが、上半身全体~ヒップにかけて3回施術後の結果です。

明らかに背中から腰回り、ヒップ部分もキュッと上がっており、スタイル美人になってます。

たった3回の施術でここまで変わるなんて、信じられないですよね。

理想の頻度・回数

ハイパーナイフの推奨トリートメント回数・頻度は 次のようになっています。

  • トリートメント頻度
    開始1ヶ月:週に2回

    翌1ヶ月以降:週に1~2回
  • 効果が実感できる回数
    12~16回
  • 施術前後2時間は食事を控える
    (※詳しくは後述)

ユーザーさま

「あれ?1ヶ月目と翌月では回数・頻度が違うの?」
「はい。これは管理人の経験に基く推奨回数頻度です。」

megumi

まず、推奨回数ですが効果の実感そのものは一回でも可能です。

ある程度人から見ても「痩せた?」と気が付かれるレベルまでには12~16回は最低必要です。

次に来店頻度ですが、開始当初一か月は週に2回ペースで通って頂くことをおすすめします。

なぜなら、週一では体が元に戻ろうと機能し、リバウンドスピードの方が早くなるからです。

管理人のサロンでもハイパーナイフときわめて類似のマシンを使用しておりました。

これまでのお客様方のデータに基づきますと、この手のマシンの回数・頻度はかなり重要です。

サロンでハイパーナイフの回数コースを検討する場合は、上記の回数頻度を目安とされてください。

施術前後の食事に関する注意点

質問者さま

Q.ハイパーナイフ施術前後・翌日の食事は?

ハイパーナイフ前後の食事についてです。

施術後2時間は吸収率上昇のためNGとされます。

翌日ならどうなのでしょうか?

運動は毎日してるのですが。

ハイパーナイフ翌日と運動直後は同じですか?

A.痩身エステと運動後は全く同じではありません。

megumi

ハイパーナイフに限りませんが、痩身エステ施術後の食事は注意が必要になります。

吸収率の問題もありますが、施術後は「ホメオスタシス」が働くためです。
(※ホメオスタシスについてはこちらをご覧ください。)

ホメオスタシス

施術により脂肪燃焼が促進されるため、体が急激に元に戻そうと機能します。

ただし、お水はこまめに少量ずつ摂取するようにしてください。

運動はどんな運動を行うかにもよりますので一概に言えません。

サロンの施術は急激に脂肪にアプローチするため、同様の比較はできません。

では、質問内容の翌日はどうか?ですが、翌日になれば通常通りで構いません。

ただ、基本的に痩身エステは食事指導が入るはずですので、サロンの指示に従ってください。

一方、施術前も同様で、施術1時間前になるべく軽く済ませるようにしましょう。

なぜなら、満腹状態で施術を受けると胃腸、内臓に負担がかかることがあるからです。

いずれにしましても、きちんと効果を実感するためには食事のタイミングに最大限の注意を払いましょう。
(※当サロンおすすめの痩身エステ前後の食事方法はこちらをご覧ください。)

痩身エステ前と後の食事は何が良い?効果を上げる食事をプロが伝授!

小顔・フェイシャルも効果てきめん

ハイパーナイフはダイエットだけでなく小顔・フェイシャルメニューも効果てきめんです。

そもそもラジオ波は、フェイシャルにも即効性が期待できるメニューとして人気です。

ハイパーナイフの温熱効果により、肌のターンオーバーを促進し、コラーゲンも増加します。

さらに、ハイパーナイフ独自の特徴としては、次のような体勢で施術を行えることです。

ユーザーさま

「こんな風に寝ながらでもちゃんと効果出るの?」
「はい。」

megumi

横向きは肩から上部に力が入らないため、血行促進が楽になります。

つまり、リフトアップ効果がより出しやすくなるのです。

●44歳女性・施術1回

この方は最も肌のターンオーバーが衰えやすい40代半ばの方です。

ご覧の通り、たった1回で別人のように顎のラインがすっきりしています。

肌のトーンアップもされているため、肌全体の血行も促進されているのがわかります。

1回やっただけでこれだけ変わるなら、今すぐやりたくなりますよね。

ハイパーシェイプとの違い

近頃では、ハイパーナイフの情報を検索していると、「ハイパーシェイプ」という名前もよく目にするようになりました。

ハイパーシェイプとはこちらです。↓

実はハイパーナイフとハイパーシェイプは、同じワムさんが製造しているマシンなのです。

ハイパーシェイプとは簡単に言えば、吸引とローラーが一体型になった機械です。

ラジオ波の機能は無く、吸引専用機です。

ハイパーナイフはほぐし機能のみしか付属してないため、吸引専用で新たに開発されたのです。

ステップとしては次のようになります。↓

  • 脂肪の温め
    ハイパーナイフ
  • つぶす+流す
    ハイパーシェイプ
  • 痩せる

ハイパーナイフと併用することで、次のように1回の施術結果が各段に変わるのです。

この方は、ハイパーシェイプ併用で何と太ももが3.5cmも減っています。

そのあまりの威力からか、ハイパーシェイプは全国のハイパーナイフ導入サロンで続々拡大中です。

ただし、この機能は必ずしもハイパーシェイプである必要はありません。

吸引・ローラー機能が見込めるものであれば、同等の効果が期待できます。

併用することで落ちづらい太ももや、お腹周りなどのサイズダウンにおすすめです。

よくあるギモンQ&A

ここでは、ハイパーナイフについてのよくあるギモンをQ&A形式で検証しましょう。

筋トレとの併用について

質問者さま

Q.ハイパーナイフと筋トレ併用はNG?

ハイパーナイフに通ってます。

なぜか「施術後の筋トレNG」と言われました。

効果が出ないからと。

これはほんとですか?

回答者さまの回答;

A.なんでそんな風に言われるのでしょう?

ハイパーナイフ後にEMS使用のサロンもあります。

意味がわからないですね。

回答者さま

管理人の回答;

A.痩身エステと筋トレ併用はおすすめできません。

ハイパーナイフに限らず、痩身エステと筋トレの併用は基本的におすすめできません。

megumi

この回答者様のおっしゃることは、EMS=筋肉をつけるという用途のみのお話です。

一般の方は筋トレとEMSを一緒にされますが、実はやっていることは同じではありません。

ジムでの筋トレの場合は、全体的に筋肉質(マッチョ)になってしまうこともあります。

ジムのトレーナーなどは、女性はそこまでマッチョになることはないと言い切られます。

この点に関しては「基準の違い」が大きく、ジムの方にとってはそう思ってるのでしょうね。

一方、痩身エステ使用のEMSは、女性らしいラインにするため、必要部分のみにほどよい筋肉をつけます。

サロン会員様がサロン外で筋トレをされ、無駄に筋肉太りになる可能性もゼロではありません。

つまり、サロンに通ってる間はサロンの指示通りにして頂いた方が、効果の保証はしてもらいやすいのです。

体重が減らない!その理由について

質問者さま

Q.ハイパーナイフで体重が減らない

ハイパーナイフ週2ペースで6回通いました。

今のところ体重に変化がありません。

何回目くらいから体重が変わりますか?

A.ハイパーナイフで体重はすぐ減りません。

megumi

これは痩身エステに来られるお客様に非常に多い誤解です。

サロンでもこの説明は行うはずですが、小規模のサロンさんでは説明不足も考えられます。

結論から言いますと、部分痩せ向け痩身マシンを数回当てても、すぐに体重は減りません。

ハイパーナイフに限らず、キャビテーションなども同様です。

ユーザーさま

「え?じゃあ詐欺ってことじゃん!」
「いや、そうじゃないんですよ。」

megumi

なぜなら、脂肪は非常に軽いため、体重1kg落とすには7000gも落とさなければなりません。
(※この辺りのメカニズムはこちらをご覧ください。)

脂肪の模型を使ったわかりやすいカウンセリング

痩せる仕組みは体脂肪・代謝・食事と栄養で決まる!メカニズムを徹底解説【プロ監修】

しかし、見た目は瞬時に変化します。

反対に言えば、食事制限や運動で体重が減っても、見た目が全く変わらない方もいます。

要するに、体重と見た目はイコールではないのです。
(※理由についてはこちらをご覧ください。)

見た目の変化レベルを実例で検証

ハイパーナイフは、食事制限や運動で賄えない、美脚部分痩せ効果を期待するマシンとお考えください。

ホットヨガ併用は相乗効果大

ハイパーナイフの前後に是非併用をオススメしたいのがホットヨガです。

施術前にホットヨガを行うと、体が柔らかい状態から照射するため、よりボディメイクがしやすくなります。

また、施術後のホットヨガは、汗と共に施術で流した老廃物の排出効果が期待できます。

管理人のサロンのお客様も、うちの施術が終わってからホットヨガに直行されておられました。

実際にホットヨガ併用のお客様は、何倍も速いスピードで痩身エステの効果が出ていたのも事実です。

双方の相乗効果により、代謝アップが期待でき、より痩せやすい体質に導いてくれます。

通うサロンを選ぶ際は、ホットヨガの近くにテナントがある所を選んでみるのもおすすめします。

ホットヨガと痩身エステ併用はダイエット効果絶大!サロンプロがおすすめも伝授

ハイパーナイフはセルライト除去・部分痩せに即効性ありのマシン

megumi

★今回のまとめです★

今回は、話題のハイパ―ナイフについて、仕組み・効果・頻度・食事、小顔についてもお話させて頂きました。

まとめますと、ハイパーナイフとはラジオ波+ほぐし機能が付いた痩身マシンです。

従来ラジオ波との違いは次の3点となり、それぞれ次の相違点があります。

①電極方式の違い

  • ラジオ波
    モノポーラ式・対極プレートあり・深部まで温める
  • ハイパーナイフ
    バイポーラ式・対極プレートなし・浅部中心に効率よく温める

②ほぐし機能

  • ラジオ波
    なし
  • ハイパーナイフ
    あり

③LED付

  • ラジオ波
    なし
  • ハイパーナイフ
    あり

期待できる効果は次の10点、最も得意とするのが太字です。

  • セルライト除去・部分痩せ
  • 脂肪分解・燃焼促進
  • 血流改善・リンパ活性化
  • 代謝アップ
  • 冷え性・むくみ改善
  • 老廃物・体外排出促進
  • 自律神経を整える
  • 美肌効果
  • 肩こり解消
  • 活性酸素除去

ハイパーナイフの推奨トリートメント回数・頻度は次のようになっています。

  • トリートメント頻度
    開始1ヶ月:週に2回

    翌1ヶ月以降:週に1~2回
  • 効果が実感できる回数
    12~16回
  • 施術前後2時間は食事を控える

一方、ハイパーナイフと併用が推奨できるものとしては次の2点です。

  • ハイパーシェイプなどの吸引とローラーが一体型マシン
  • ホットヨガ

ハイパーナイフは、特にセルライト除去、部分痩せには他のマシンにない優れた効能を発揮します。

今度こそセルライト除去、部分痩せを本気でお考えの方はぜひ痩身エステ体験のお試しをご検討ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)